2011年07月29日

夏休み子ども環境講座

矢野公民館の「夏休み子ども講座」で、昨日(7月28日)、
環境学習講座「環境のお話とエネルギー実験」がありました。
7名の子どもたちが集まってくれました。

まずは関西電力の方から「地球温暖化」についてのお話です。



なぜ温暖化、すなわち、なぜ地球は暑くなったの?
人間は木を大量に切って二酸化炭素の吸収が少なくなったのに、
エネルギーを多く使い温室効果ガス(二酸化炭素など)の層が分厚くなったからなのです
つまり、冬の分厚いお布団を着ている状態ですね



間違った暮らし方をしているところを5つあげてください。


「はい!」


はい、みんな当たりです

ようは、地球温暖化を防止するにはエコな暮らしを心がけることなんですね。
エコな暮らしとは、簡単にいえばあまりエネルギー(電気)を消費しない生活です。

続いては、空気圧の実験です


ペットボトルに空気をいっぱい送り込むと熱くなりますね


栓を抜くと、「シュポッ」。ペットボトルの中に雲ができました

次は、お楽しみの発電の実験です


まわせー、まわせー。赤い電気をつけろー






次は、ビデオを見ながら「生物多様性」のお話でした。ちょっと難しかったかな。
生物多様性。簡単にいえばはいろんな生き物のにぎわいです。
それが豊かな生態系といえます。



次に市の環境課から
使用済み天ぷら油の再利用で車の燃料BDF(バイオディーゼル燃料)にするお話です。
家庭の使用済みてんぷら油はペットボトルに入れて所定の場所にお出しください。


最後は魚の浮き沈み実験の工作です。


お魚(醤油さし)に色を塗ります


魚の口に重りをつけて、しっぽが浮く程度に水を入れます


水一杯のペットボトルに魚を入れて、ギュッと押さえると魚が沈みます




ペットボトルを押さえることによって魚に水がさらに入って、重くなって沈むのですね



最後に、3Rと5Rのお話です

3R:リデュース(ゴミを出さない)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源利用)
5R:3R+リフューズ(受け取らない)、リペア(廻して使う、修理して使う)

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:00Comments(0)イベント等報告