2011年08月09日

コスモストーク




先週8月4日に、「市民と協働で築きあげるまちづくり」ということでコスモストークが矢野町でありました。コスモストークとは、相生市長はじめ相生市の幹部と市民が直接、意見交換など対話する場です。

最初、パワーポイントを使って市長による報告・説明がありました。内容としては、東日本大震災の支援について、第2期相生市行財政健全化計画について、相生市自治基本条例の制定についての3項目でした。

意見交換では、矢野町は少子高齢化・人口減少と突き進む中、農業振興地区でもあって、活性化をどのようにするのかという質問がありました。これはなかなか簡単には答えが出ない、難しい問題です。しかし、多くの将来的な課題はこの根本的な問題から発生しているといえます。

ただ言えることは、矢野町の住民としてどうしたいのか、まずは自分たちで考えてみることが大切なのかなと思いました。そのためにも住民のみなさんが考えられる「場」が必要ですし、そうして気運を盛り上げていくことが大事だと思いました。

その動きの一つが「矢野町地域協議会」の設立にあると思います。私も微力ながら頑張っていきたいと思います。


ところで、上の写真を見てください。行政はテーブルが用意され上座に、住民と相対する形で並んでいますね。相生市だけでなくお隣のたつの市もそうですが、市民との対話というとどこも似たような昔ながらの陣形をとります。これだと要望・陳情は遠慮するといっても、ある意味そうなりやすい「場」の組み方をしているので仕方ありません。なにごとも「場」づくりは大事です。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 23:59Comments(0)推進員のつぶやき