2011年12月28日

仕事納め

今日で、地域コミュニティ推進員平成23年の仕事納めです。
矢野町の方々には、4月より大変お世話になりました。
来年は自律した地域に向けて進めることが目白押しです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

この休み中は、これまでゆっくり『相生市史』を読めなかったので、歴史が記載されている第1巻から3巻を読んで、「矢野の地域づくり」を先人たちから学びたいと思います。





こ  
タグ :相生市史


Posted by 矢野町交流広場 at 17:26Comments(0)推進員のつぶやき

2011年12月28日

いぶきのパウンドケーキ

相生市手をつなぐ育成会 小規模作業所いぶきが兵庫県の認定を受け、12月1日より「特定非営利活動法人いぶき」となりました。いわゆるNPO法人として自立してやっていくことになります。地域とともにがんばっていきましょう。

さて、前に、第1弾・第2弾と「いぶきパン」のラインナップを紹介しましたが、あらたにゆずりんご「パウンドケーキ」2種類が加わりました。いぶきパン、どんどん商品が増えていきます。

注文・問い合わせは、NPO法人いぶき(0791-29-1616)まで。




パウンドケーキ(ゆず、りんご) 500円




手作り感満載でふわふわです


こ  
タグ :パン


Posted by 矢野町交流広場 at 14:37Comments(0)NPO法人いぶき

2011年12月26日

『矢野町交流広場ニュース12月号』

『矢野町交流広場ニュース2011.12.26号』を掲載します。

今回は、「お宝探検サロン」を「お寺でサロン」と題して第一回目、菅谷の教順寺で開催した模様と第4回「勉強会」の内容を取り上げています。ご覧ください。



(画像をクリックすると大きくなります)


第7回矢野町お宝探検サロン(2回目の「お寺でサロン」)は、1月10日(火)10:30から榊の西教寺で行います。ご住職から西教寺のお宝をお聞きします。参加費200円(パン、コーヒー付き)


第5回「勉強会」は、1月19日(木)20:00から「矢野町交流広場」で行います(通常と曜日が変わっています。お間違いなく)。今回のテーマは「矢野町の地域づくり戦略」。ぜひ参加ください。


  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:19Comments(0)「交流広場ニュース」

2011年12月22日

第4回「勉強会」から

昨日(21日)夜、第4回の「勉強会」を行いました。5名の方が集まってくださいました。

今回のテーマは「市民農園」

矢野町地域協議会では、将来の地域運営のために自分たちのお金は自分たちで稼ぐ、地域として収益事業に取り組む方向性を打ち出しています(コミュニティビジネスの推進)。そして、そこに雇用が生まれることを期待しています。

その中で一つは「キャッサバ芋」の栽培。キャッサバ芋は南米産の芋。お米より利益率が高いということで検討を開始し、来年度パイロット栽培を行う計画を立てています。これはもう少し見えてきたところであらためて。

キャッサバ芋に加えて、稼ぎ頭にどうかと考えたのが「市民農園」の運営。全国的に市民農園の数は急速に増えていっています。それだけ需要があるということ。矢野町は休耕田となっている「土地」がありますし、先生となれる農家の方たち「人」がいます。都市と農村の交流も考えて矢野町のいいところをPRしていきたい。そして、行き着くところは定住促進につながればと。

勉強会のなかで、いろんなアイディアも出てきました。

 主なターゲットを上のテクノに住む方にしたらどうか。距離的にも時間的にもいいですね。
 古民家を改修して宿泊型の市民農園もできる。遠方の人も呼び込める。
 「ふるさと交流館」を運営の拠点としては。交流館自体の活性化と過疎の進む矢野町北部の活性化につなげる。
 これを推進するのに兵庫県の「地域再生大作戦」の事業を受けるのも手である。これによって県、市、地域の協働事業となる。アドバイザーに専門の先生をむかえることができる。


ということで、来年年明け、「地域再生大作戦」を所管する県の担当部局(本庁)と打ち合わせをすることになりました。一歩ずつ進んでいます。誰もが笑顔の生まれる矢野町目指して、みんな力を合わせて頑張っていきましょう。




三濃山頂上(経納山)から瀬戸内海方面を望む


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:26Comments(0)「勉強会」

2011年12月21日

三濃山のアカガシ




8月に三濃山の瀕死のアカガシを取り上げましたが、先日18日に三濃山に再び登りアカガシを見てきました。あの時からさらに赤いパイプが組まれ、かろうじて生き残っているアカガシの幹を支える為の強化がされていました。

1999年に矢野町の巨木を守ろうと「矢野の名木、巨木を守る会」が立ちあがって、三濃山のアカガシも樹木医さんに診てもらい、寄付金を募って処置を施し、イベントを開催したり保全活動をしてきました。

それから約10年、今ではわずか3人の方でアカガシを守ってくださっています。写真の赤いパイプは、その中のお一人がたった一人でパイプを下から持って上がって作られたものです。写真を見ると、新たな枝と葉が出ていますので、これがうまく育ってくれればと願うばかりです。

三濃山には、アカガシ以外にも、8月のブログで紹介したように、毎月、求福教寺境内の清掃をしてくださっている方もいます。

そこで、そんな方の活動を少しでも地域の方や多くの人に知っていただき、地域として、相生市として今後三濃山についてどう関わっていくのがいいのか、考えるきっかけになればと、来年3月3日,4日の土日に「三濃山シンポジウム&ハイキング」を開くことを計画しています。詳細が決まり次第お知らせしますので、多数の参加をお待ちしております。


下の写真は、8月と12月のアカガシの姿です。12月のアカガシは、9月の台風12号により真ん中の枯れた幹が無くなっています。


8月のアカガシの姿


12月のアカガシの姿



  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:21Comments(0)今月の三濃山

2011年12月20日

能下の「狸塚」




みなさんは能下の北の方、テクノラインの脇に狸の焼き物(信楽焼?)が置かれた「狸塚」があるのをご存知ですか。

「みちしるべ 狸塚」と書かれた立札の裏には、下写真のように



  この豊かな自然を畏敬し、調和ある共棲を願う
             平成十一年十月 狸篤志一同
とあります。

聞くと、上のテクノポリスができて、このテクノラインに車が多く通りだすと当時、毎日のように狸が轢かれて死んでいったそうです。そのことに心を痛めた当時のテクノの人たちは有志で、ここに「狸塚」を作ったと聞きます。碑に書かれた「共棲」には、そういった意味が込められていたのですね。当時の人は本当にそう願ったのでしょう。

こういったことも、忘れ去られないように語り継いでいかなければなりません。不可抗力であれ、人間がとった行為にどう向き合い行動するか、そこに人間の真価が問われているように思います。

こ  
タグ :狸塚テクノ


Posted by 矢野町交流広場 at 13:26Comments(2)お宝発見(遺跡等)

2011年12月19日

科学技術と人間

先日、『天空の城ラピュタ』科学技術について少し触れました。それで関連した文章を思いだしたので少々。

斉藤和義の最新のアルバム『45 STONES』の中に「ウサギとカメ」というナンバーがあります。
そこに

「進化するテクノロジー 上手く乗りこなせない人間」


というフレーズが出てきます。

前に直感的にスクラップしていた2011年10月18日の「天声人語」にも同様なことが書かれています。そこには、80年前発明王のエジソンが亡くなった時に、あるジャーナリストが、

「現代人が周囲で生じる急激な変化を十分に理解するために必要とする英知は、発明それ自体が進歩する速度に比べると、はるかに遅々とした進歩を示すにすぎない」と語り、それについて

「科学・技術の進歩に人間がついて行けない時代への予言である。平たく言えば、作ったけれど使いこなすには至らず、むしろ支配されてしまうような状況だろう」と述べています。

確かに、先の原発事故をみても、誰でもが使いこなせないICT(インフォメーション コミュニケーション テクノロジー)をみても、またこれから飛躍的に伸びるであろうiPSなどの生命科学を考えてみても、なるほどそうだなと思います。

その科学技術(文明)の行き過ぎをセーブするのが哲学・倫理(文化)でしょうが、「文化」が「文明」に追いつかないというのが現状でしょう。世界が科学技術で破滅しないためにもしっかりした哲学を作っていかなければなりません。

同じ「天声人語」にもう一つ気になる箇所がありました。

「統計数理研究所が続けてきた調査では、『科学技術の発達につれて人間らしさは減る』と思う人が08年に56%いた。過去最高で、半世紀ほど前の2倍という」

感覚として、分かりますね。

ということで、何が言いたいかというと、まぎれもないこういう現代にあって、矢野町という成り立ちの歴史、地理的自然環境、今も残る共同体文化、それら地域性を鑑みみれば、自ずと矢野町の進むべき方向性も見えてくるのかなということです。





こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:24Comments(2)推進員のつぶやき

2011年12月15日

「天空の城ラピュタ」から


天空の城ラピュタ

先週、12月9日に宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』がテレビで放送されましたが、そのときにTwitterで1秒間に呟かれた回数が25088と世界新記録を樹立したことが、今話題になっていますね。これまではビヨンセの妊娠告白時の8868ツイートというから一気に3倍近く。恐るべしラピュタです。

そのときに日本のみなさんが主人公のパズーとシータとほぼ同時に「バルス」とつぶやいたんですね。「バルス」は天空の城ラピュタを破壊する呪文です。

『天空の城ラピュタ』は、宮崎アニメのなかでもぼくが一番好きな作品です。大学生時代、リアルタイムで映画館に足を運び、すごく感動したのを覚えています。そのときは、わくわくして感動する少年と少女の冒険活劇として楽しみましたが、後になって、宮崎監督がそこに込めた社会的な思いというものも少し見えてくるようになりました。

天空の城ラピュタは、行き過ぎた文明社会、科学技術のなれの果てを見ているようです。『天空の城ラピュタ』は、ラピュタがかつて高度に繁栄した技術を利用して世界征服を企てる大人(悪者)から、少年(パズー)と少女(シーター)が子どもながらも未来のためにそれを阻止しょうとがんばるお話です。クライマックス、最後に唱える言葉が「バルス」です。

シーターがムスカ(悪者)と対峙していうセリフがあります。このセリフが、監督が最も言いたかったことではないでしょうか。


       今は、ラピュタがなぜ亡びたのか、私、よく判る

       ゴンドアの谷の歌にあるもの

       土に根をおろし、風と共に生きよう

       種と共に冬をこえ、鳥と共に春をうたおう

       どんなに恐ろしい武器をもっても

       沢山のかわいそうなロボットをあやつっても


       土から離れては生きられないのよ
                              (『天空の城ラピュタ』シナリオより抜粋)


この「土」をいろんな意味に捉えることができるでしょう。なんか今の時代に通じ、原発事故のあった今年、切実に響いてくるセリフだと思いませんか。

ちなみに、シーターの名前は、サンスクリット語で書かれたインドの国民的叙事詩『ラーマーヤナ』のヒロイン「シーター」からきているそうです。そして、「シーター」はサンスクリット語で「畝(うね)」という意味だそうです。



パズーとシーターが「バルス」と唱えるシーン



「バルス」と唱えた後のラピュタ。天高く、高く上り、消えていきます




  


Posted by 矢野町交流広場 at 18:11Comments(2)推進員のつぶやき

2011年12月14日

教順寺で「おたたんサロン」





昨日13日、第6回目の「矢野町お宝探検サロン(おたたん)」を菅谷の教順寺本堂で行いました。地域にあるお寺自体が地域のお宝だろうと、矢野町内にある5ヵ寺を訪ねそこでサロンをやろうということになって、今回教順寺が第1弾です。

門徒さんや地域の方も来ていただいて、13名の参加となりました。

まず、簡単に自己紹介をして、住職さんからお寺の歴史とお寺のお宝ということでお話をいただきました。お寺の歴史では、6代目住職が早世し、また5代目(田淵静縁師)が住職となるのですが、師も53歳で亡くなり、その後20余年、師の奥様の澄さんが坊守として一人お寺を守ってこられます。その時の切ないエピソードが胸を打ちます。

そして、教順寺のお宝といえば、すでにこのブログでも取り上げましたが、節談説教の全国行脚を精力的に行った田淵静縁師のお寺だということ。関連の書物が多数残されています。

それから、もう一つは、鎌倉時代の作だろうと思われる阿弥陀如来の仏像「木仏様」です。矢野町の郷土史家 小林楓村氏が記した『縁起書』には、「聖徳太子の御真作で、播磨国印南郡的形の浜より掘り出された像を、赤穂郡上郡村の旦隆なる人物が持ち帰り、同郡森村大庄屋坂田氏と因縁あり当家にて没し、当家より教順寺へ寄進された」とあるそうです。

仏像は、手が取れて顔や衣服は摩耗して表情もわかりません。仏像自体の価値としてはそれほどないようですが、長年の風雪に耐え、前傾姿勢で、凹凸が薄れ丸くなったその姿は、観る者を何か安らげさせます。





最後に、昭和29年の御遠忌で寺隣の山裾で、そこを舞台に地元の人たちによって「国定忠治」が演じられたという話がでてきました。その時、参加された方の父上が忠治を演じられたそうです。さらには、寺奥の西谷には芝居場所があったという言い伝えもあって、実際にそこへ見に行くことになりました。

なるほど、今は人工林が植えられていますが、谷底は平らな感じでそこを舞台に観客は上から見下ろす形で天然の舞台となりそうです。よく見てみると石垣の跡もあったり、ちょっとした小高い平らなスペースがあったりと、たぶんここに最初の「教順坊」があったのでしょう。確かにそこから村を見下ろす感じの見晴らしは最高です。



こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:29Comments(0)おたたん・お寺でサロン

2011年12月13日

しめ縄づくり教室




昨日12日、矢野公民館で「しめ縄づくり教室」がありました。
矢野小学校6年生のみんなが集まってくれました。



講師は地域の方3人です
いつもビデオを撮ってくれている池田さんも先生で大忙し


まずはしめ縄の中に入れる「あんこ」を作ります


しめ縄の本体づくり。束ねた藁を3つに分けます


一つずつあんこを入れて絞めていきます


2つ、3つを重ねてまた絞めます


飛び出た藁をハサミで整えます




ここから縄をないます。これが案外難しい


やり方を教えて貰います











おっ、この子はうまいですよ


がんばって、がんばって


先生に、なった縄を本体につけて貰います

あとは、お家でみかんと裏白をつけて出来上がり

みんな一人ずつビデオに向かって感想をどうぞ


「縄をなうところが難しかったです」


「難しかったけど、できてよかったです」


地域の講師の方と一緒に記念撮影


地域の方に伺うと、このしめ縄づくりもだんだん後継者がいないとのこと。
このまま消えてしまうのは、なんかもったいないですね。
子どもたちもぼくも、最初縄をうまくなえませんでしたが、少しコツを覚えるとハマります。
「なう」のと「あむ」のは違うことが、わかりました。


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 20:25Comments(0)イベント等報告

2011年12月12日

たまご石と天狗岩


能下の「たまご石」(別称 巾着岩)(一番上の岩)
岩の下側が紅葉で隠れてしまっていますが


山下の道路が能下を通るテクノライン


テクノラインを相生から播磨科学公園都市(播磨テクノポリス)の方に上っていくと、能下地区でテクノラインの左側に正面が平らで丸い岩があります。能下の八幡神社の前を通って坂道を少し上がると対面してよく見えます。

この岩こそ地元でも知る人ぞ知る岩で、「たまご石」だとか「巾着岩」と呼ばれています。


一方で、テクノラインを上っていくと、先日紅葉で取り上げた森の磐座神社の背後には御神体である権現山がありますが、その山頂付近に尖がった岩が目にとまります。この岩はその形からか「天狗岩」と呼ばれています。

見方によると、「たまご石」と「天狗岩」は谷を挟んで向かい合う格好になっていて、ある人によると、磐座神社は男性を象徴する神社で、天狗岩の天狗はそれこそそうですし、そうするとまあるい「たまご石」は女性だということになって、何か信仰的なものがあったのではないかといわれます。



磐座神社背後の権現山


権現山山頂付近の「天狗岩」


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 17:32Comments(0)お宝発見(遺跡等)

2011年12月09日

矢野小やきいもパーティー

昨日(12/8)の午後、矢野小学校では、10月に子どもたちが収穫したさつまいもを使って、
「やきいもパーティー」がありました。お世話になった地域の方々や矢野川保育所、「いぶき」の人たちも案内をいただき、参加しました。矢野川保育所は今回、卒園していったお兄さんやお姉さんに会いたいと、5歳児のちびっ子が来てくれました。

その日、実は朝から雨。どうなるんだろうと心配したのですが、なんと始まる直前に雨がピタッと止みました。矢野小では、「矢野小の行事は雨に遭わない」というジンクスがあるそうですが、まさにそのとおり。


「やきいもパーティー」が実行委員の仕切りで始まります





参加してくれた「いぶき」のみなさん


おや、マッチ箱とマッチ棒が出てきましたよ


集めた落ち葉や枯れ枝に火をつけます


炎が大きく上がりました


新聞紙を巻いてアルミホイルに包んださつまいもを火のなかに入れます


あとは焼き上がるのを待つだけ
その間、芝の運動場でゲームです



まずは、矢野小学校に関する〇☓クイズ


「ピー、動かないで」 みんな〇ですかー


保育所のちびっ子は、当たって大喜び


だいぶん数が減りましたね

続いて、「しっぽを捕まえて」です
みんな、芝の運動場を元気よく駆け回りましたよ













やきいもが焼き上がりました




いもをてみに取ります


煙たくて避難


美味しくて、楽しい「やきいもパーティー」


いけるねー


「いぶき」の人たちも満足


お迎えが来て、保育所のちびっ子が帰ります。「バイバイー」

今年は大収穫でしたね。来年はどうかな。また呼んでね。


こ  
タグ :やきいも


Posted by 矢野町交流広場 at 17:24Comments(0)矢野小学校

2011年12月08日

里山の紅葉

矢野町の里山の紅葉はすでにピークを過ぎ、もうどの木々も同じように深い茶色一色になっています。それにしても、年々紅葉の時期が遅くなっているように思います。これも温暖化の影響ですかね。確かに、昔は今時分、もっと寒かったですよね。

一週間ほど前に、矢野町の里山の景色をいくつか撮影しましたので見てください。茶色のグラデーションが織りなす「もこもこ感」が何とも言えません。

でも、かつて人が里山に入って木を間伐して管理していた時代、こんなに木が茂っていなかったって聞くから、里山の紅葉の見え方も今とは違って見えたのかな? シカやイノシシもこんなにも出てこなかったしね。



(二木)


(二木)


(二木)



(森)



(釜出)



(榊)



(小河)



(真広)



こ  
タグ :里山紅葉


Posted by 矢野町交流広場 at 13:22Comments(2)矢野の紅葉

2011年12月07日

今月の「矢野っこひろば」(12月)




毎月第1水曜日に開かれる「矢野っこひろば」

12月の本日は「カレーパーティ」

参加者も増えていっていますね。



玉ねぎの皮むき、手伝います


じゃがいもを洗うよ


あとはママさんたちに任せて、交流室でお遊び













出れた・・・


絵本の読み聞かせ、始まりました


真剣


さあ、カレーが出来上がりましたよー



いっただきま~す



おいしぃ


じぃー




おいっしー。わたしが皮むいたもんねぇ




ちと辛かったかな


まだ食べれないなぁ




いけるねー


「あ~ん」


うーん、いい顔



ショベルカー・ライダー参上


また、来年!



こ  
タグ :子育て


Posted by 矢野町交流広場 at 16:37Comments(0)矢野っこひろば

2011年12月06日

羅漢さんの紅葉

羅漢石仏のある、いわゆる羅漢さんの紅葉は、地元の方がいろんなところの紅葉を見てきて、「やっぱり、羅漢さんの紅葉が一番やな」というぐらい、天下一品です。一見の価値ありです。

ということで、あいにく空は曇天でしたが、12月2日に撮影した羅漢さんの紅葉を見ていただきましょう。












































こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 18:14Comments(0)矢野の紅葉

2011年12月05日

柿本人麻呂の万葉歌碑




   詠黄葉

妻籠矢野神山露霜尓々賓比始散巻惜 (妻籠る矢野の神山露霜ににおひそめたり散らまく惜しも)

朝露尓染始秋山尓鐘礼莫零在渡金  (朝露ににほひそめたる秋山に時雨な降りそあり渡るがね)

 右二首柿本朝臣人麻呂之謌集出



森の「磐座(いわくら)神社」には、上記のような、藤原京時代(7世紀後半)の万葉歌人 柿本人麻呂が詠んだといわれる万葉歌碑が立っています。四国産の青自然石でできたその歌碑は、国宝『西本願寺万葉集』より写字されていて、昭和59年(1984)に相生市教育委員会と相生市文学碑設立協会によって建てられました。

その2首は、題字に「黄葉を詠む」とあるように、「矢野の神山」の黄葉の美しさに思いを寄せた歌です。現地の案内板には、「作者は柿本人麻呂と思われる。石見国と大和の往還の途次、たまたまこの磐座神社境内の黄葉を見聞して、感に耐えずこの歌を詠んだもの」と書かれています。

ただ、正確には「矢野の神山」の矢野がどこかというのは確定していませんが、当然私たちの矢野町も有力な候補地としてあり、その場合、人麻呂が詠んだ黄葉は磐座神社の満山黄葉で、神山とは磐座神社の背後の権現山だとされています。ちなみに、磐座神社の磐座とは、神がいる大きな岩という意味です。(相生市ホームページ参照

では、どれだけ磐座神社の黄葉が美しいか、先日も1枚写真を上げましたが、見てみましょう。














う~ん、すばらしい。これを見ると、人麻呂の詠んだ矢野の神山の黄葉とは、きっと磐座神社の黄(紅)葉に違いないと確信しますね(笑)。

ということで、柿本人麻呂の詠んだ万葉歌を歴史的根拠に、矢野町を全国に知ってもらおうと、そして矢野町の活性化につなげようと、全国的規模の短歌大会を継続して矢野町でできないか、検討始めたところです。



  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:46Comments(4)お宝発見(遺跡等)

2011年12月02日

矢野小白豆収穫

12月1日(木)、矢野小学校の3年生と4年生が、6月に矢野小農園で植えた白豆の収穫をしました。

畝に指で穴をあけて豆を2、3個、軽く埋めただけの白豆が、こんなに生長して、こんなに白豆を実らせました。自然の摂理に感謝です。


子どもたちが来る前に、先生や地域の方が茎を切って束ねます




枝の下の方に、いっぱいついています




中には、きれいな白豆が入っていました




子どもたちの役割は、束ねた白豆の枝をひもでくくって、学校まで運ぶ作業です

先生にくくり方を教わります






二人一組で
































こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:23Comments(2)矢野小学校

2011年12月01日

こう葉の神社たち

矢野町は紅葉真っ盛り
神社の黄葉紅葉を撮ってみました





磐座神社 (森)





伊垣神社 (中野)





天満神社 (上)





宇麻志神社 (小河)





八幡神社 (能下)





金峯神社 (榊)





八柱神社 (瓜生)





大神宮社 (真広)





八柱神社 (釜出)



週末、天気悪いっていうし、残念


こ  
タグ :紅葉神社


Posted by 矢野町交流広場 at 17:04Comments(2)矢野の紅葉