2012年05月29日

キャッサバ芋の植え付け




5月6日(日)に矢野町では、各集落の総代さんらが集まって、沖縄から購入した「キャッサバ芋」の苗を菅谷の田んぼに約2反、1000本を定植しました。

キャッサバ芋は熱帯の植物で、お菓子などに使われるタピオカの原料(でんぷん)です。昨今農家を苦しめているシカやイノシシなどの獣害に強いといわれており、耕作放棄地などの遊休地を有効活用して、地域としての収入源にならないかと考えています。また、うまく事業が立ち上がれば「いぶき」の就労支援にもなればと考えています。

ただ、熱帯の植物ですから苗の越冬技術の確立や販路の開拓、加工品の開発などクリアしなければ課題も多々あります。今年度は矢野町まちづくり推進委員会を推進母体として県普及センターやJA、相生市、大学らと協力して、事業化に向けての調査・研究を進めていきます。



購入した約30cmの苗500本を半分に切って1000本にします


植えられた苗




5月26日(土)、植えられた苗から芽が出だしたのでマルチの穴をカッターで切って広げる作業をしました。







キャッサバ芋が矢野町自立の救世主になりますように


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:13Comments(2)キャッサバ関連