2012年09月18日

福田眉仙生誕地見学会

現在、相生市制施行70周年記念事業で「福田眉仙展」が相生市民会館で開催されていますが(27日まで)、その一環として昨日(17日)、「生誕地を訪ねて」と題して福田眉仙生誕地の見学会がありました。市外からの参加者も多数あって、43名の参加者はバスに乗って、午後1時、集合場所の市役所を矢野に向けて出発しました。

当日は、台風の影響もあって午前中風雨でしたが、ちょうど見学会の時は雨は止みました。1時15分頃バスは矢野公民館に到着し、ぼくはここから参加です。






1番目の見学地、眉仙の生家に向かいます


1 福田眉仙画伯生家


福田さんご夫妻が迎えてくださいました

眉仙さんは9人兄弟の7男です(兄弟みんな男)。現在お住まいの福田さんは、眉仙さん兄弟の長男さんのお孫さんになるようです。ご主人は眉仙さんに似てらっしゃいますね。


この建物は眉仙さんが住んでおられた時のお家そのものだそうです


2 顕彰碑「生誕の地瓜生」


先日、瓜生公民館入口に立てられた顕彰碑に行きました
黒御影石に描かれた眉仙の写真と簡単な年表が刻まれています




3 筆塚


眉仙が永年愛用した筆10本と墨が納められています

昭和40年に有志によって建てられました。実はもともとはこの場所(「里の店」前の羅漢さん入り口)ではなかったようです。



裏面は郷土史家小林楓村氏による撰文
日米親善に貢献したとあります


4 瓜生羅漢石仏


眉仙が生前最も描いたのではないかと思われる羅漢石仏を見に行きます








眉仙は向かいの山壁の高い位置から描いているようです



このあと一行はバスに乗って最後の見学地で眉仙ゆかりのお寺「光専寺」へ行きますが、ぼくはここで失礼しました。


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:42Comments(0)イベント等報告