2013年01月15日
◆第7回ふるさと自立計画寄合い
12日夜、7回目の「矢野町ふるさと自立計画」策定のための寄合いを榊の西教寺で行いました。
今回は、前々回から引き続き「"地域の将来像”実現に向けた具体的な取り組み内容を考えてみよう!-その3」です。3つの重点取り組みに対し、その一つ、「自然と歴史に育まれた郷土を巡るフットパスの整備・開拓事業」について5W1Hを組み立てていきます。
矢野町内の里山ハイキングコースや平野部ウォーキングコースを開拓あるいは整備し、それを使って地域が収益を得られる事業にまで持っていくには、そこまでにいろんなステップを踏む必要があります。そのステップごとに5W1Hを考えていきます。
たとえば、ルートの「調査」(what)について、有志(who)でチームを作り、H25年上期(when)までに、会合と現地調査をする(how)というように。調査の次は実際の「整備」について。またボランティアガイドの養成も必要だし食事の提供など、一つの事業を成立させるためにはいろんな枝葉が出てきます。
他にも寄合いの中で、レンタル自転車の設置やネット環境の整備の必要性、準備段階からの情報発信、マニュアル作成のための勉強会、宿泊施設の設置(古民家改修)など、フットパス事業から様々なwhatが見えてきました。
「まちづくり」とは、すなわちトータル的な見地で構築する、プランを練るということなのでしょう。5W1Hでも特にwho(だれが)が一番重要であり、頭を悩ませるところとなります。どうやって同士や仲間を組むことができるのか。答えは簡単には出てきません。
ということで、今回でワークショップ形式のワーキングは終了で、次回はこれまでのまとめ(ふるさと自立計画案)をアドバイザーさんが仕上げ、それについて修正なり追加の議論をすることになります。いよいよこの寄合いも大詰めになってきました。もう少しです。ガンバリましょう!
なお、矢野町の公式ホームページも並行して作成に掛かっています。いいのができそうですよ。
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