2015年07月28日
◆矢野メロンの草木染め体験
去る7月19日、才元の里ふるさと交流館で、矢野メロンがいろんな形で広まればと、矢野メロンの葉や茎を使った草木染めを体験してきました。メロンのほかにもウィンターコスモスと藍の染めも体験できました。どんな色が染められるか、楽しみ~
講師は、地元中野にお住まいの草木染め工房 ちゃ~美流の徳力弥生先生です。
今回の参加者は定員マックスの10名+です。
徳力先生は、自然界の「目に見えるすべての色を染めることができる」といわれます。そして「それを感じて」と。染めには季節の色があって、それに採る時期を間違えると発色しないそうです。なので採った材料は冷凍しておきます。水によっても違うとか。奥が深い。
先生は、昔は田舎を出たかったそうですが、再び地元で暮らすようになって「あるものを生きがいに」と編み物を40年、染めを25年されてきました。その中で、季節や時間によって変わる地元矢野の自然の素晴らしさに気づき、日々の生活を楽しまれているようです。素敵ですね。
染めるものを選びます。ぼくは自分が実際使えるものをということでバックを選びました。
コットンやシルク、素材によっても発色が違うようです
いよいよ体験です。本当は染めの材料を近くで採取するとことから始めるようですが、この日は小雨が降っていたのであらかじめ先生が材料を準備してくださっていました。
まずは大きな鍋に矢野メロンの葉っぱや茎を入れて煮て染液を作ります。約15~20分
その間、素材は水に浸しておきます
時間がきたら材料の葉っぱ等を除きます
葉っぱを除いた染液を布でこします
火を焚きながらその染液に素材を入れて染ます。沸騰して約15~20分
時折やさしく混ぜてあげます
いいところで素材を取り出し、(このときは少し黄色っぽいですね(コットン))
媒染液に浸して色を閉じ込めます。媒染液も鉄やアルミ、いろいろあるようです
こちらはシルク素材に染めたもの。きれいなメロンの緑だ
これはウィンターコスモスで染めたもの。きれいなオレンジ色ですね
ここで定着するまで少し休憩。その後よく水洗いして
干してます
乾いたら完成
ぼくのバックも深みのあるいいメロン色になりました(右)
ウィンターコスモスもしっとりとしたオレンジ色です(左)
ちなみに、藍染めは少し工程がが違うようですね
藍は、葉っぱをジューサーですり潰し
その液に常温で染めつけます
広げてみるとあら不思議。緑色から藍色へ早変わり
水洗い
先生の工房の染液で少し色を濃くしました
うわー、いいのができたね
こ
講師は、地元中野にお住まいの草木染め工房 ちゃ~美流の徳力弥生先生です。
今回の参加者は定員マックスの10名+です。
徳力先生は、自然界の「目に見えるすべての色を染めることができる」といわれます。そして「それを感じて」と。染めには季節の色があって、それに採る時期を間違えると発色しないそうです。なので採った材料は冷凍しておきます。水によっても違うとか。奥が深い。
先生は、昔は田舎を出たかったそうですが、再び地元で暮らすようになって「あるものを生きがいに」と編み物を40年、染めを25年されてきました。その中で、季節や時間によって変わる地元矢野の自然の素晴らしさに気づき、日々の生活を楽しまれているようです。素敵ですね。
染めるものを選びます。ぼくは自分が実際使えるものをということでバックを選びました。
コットンやシルク、素材によっても発色が違うようです
いよいよ体験です。本当は染めの材料を近くで採取するとことから始めるようですが、この日は小雨が降っていたのであらかじめ先生が材料を準備してくださっていました。
まずは大きな鍋に矢野メロンの葉っぱや茎を入れて煮て染液を作ります。約15~20分
その間、素材は水に浸しておきます
時間がきたら材料の葉っぱ等を除きます
葉っぱを除いた染液を布でこします
火を焚きながらその染液に素材を入れて染ます。沸騰して約15~20分
時折やさしく混ぜてあげます
いいところで素材を取り出し、(このときは少し黄色っぽいですね(コットン))
媒染液に浸して色を閉じ込めます。媒染液も鉄やアルミ、いろいろあるようです
こちらはシルク素材に染めたもの。きれいなメロンの緑だ
これはウィンターコスモスで染めたもの。きれいなオレンジ色ですね
ここで定着するまで少し休憩。その後よく水洗いして
干してます
乾いたら完成
ぼくのバックも深みのあるいいメロン色になりました(右)
ウィンターコスモスもしっとりとしたオレンジ色です(左)
ちなみに、藍染めは少し工程がが違うようですね
藍は、葉っぱをジューサーですり潰し
その液に常温で染めつけます
広げてみるとあら不思議。緑色から藍色へ早変わり
水洗い
先生の工房の染液で少し色を濃くしました
うわー、いいのができたね
こ