2015年10月30日

『矢野町交流広場ニュース10月号』

『矢野町交流広場ニュース2015.10.23号』をお届けします。

今回は、グランウンドと校舎がきれいになった矢野小学校での運動会と市長と意見交換のコスモストークの模様、そして、中世の相生市である荘園「矢野荘」が関わる「東寺百合文書」が世界記憶遺産に登録されたニュースと11月の「いきいき百歳体操」の開催日時のお知らせを記載しています。どうぞご覧ください。



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こ  
タグ :ニュース


Posted by 矢野町交流広場 at 12:16Comments(0)「交流広場ニュース」

2015年10月28日

「羅漢の里」をウォーキング



今日(10/28)は、昨夜の雨も上がり、絶好のウォーキング日和です。

以前申し込んでいた、JA主催の「秋のいきいきウォーキング in 羅漢の里」に参加してきました。羅漢の里研修センターから羅漢の里公園をぐるっと周るコースです。

参加者は想定の倍以上、80名の参加だそうです。そのほとんどがお年を召された女性の方。ウォーキングの手軽さと楽しさにのって、いつまでも元気にと健康意識の高さが伺えます。



最初に健康運動指導士の先生によるストレッチとウォーキングの指導です
足の指が大事だそうですよ。よく揉み解して
そうすると不思議、足の裏がピタッと床を掴む感じがあります
あと頭の体操で認知症予防。手と足で反対の動作(片方開いて、片方閉じて)します
これ、全然できない


30分のストレッチの後、ウォーキングスタートです


鍛冶谷川に沿って。水面がキラキラ


来月8日はも「みじまつり」。来週末はかがしに会いに矢野にお越しください


ごっつんこ広場で一つ目のポイントゲット


「五輪塔みたいなのがあるで」


ここで折り返し。来た道を戻ります


「あれ、山ぶどうとちゃう?」
ウォーキングの楽しさはこういう発見と同行者との会話にあるのかな


公園内に入って二つ目のポイントをゲット


少し行ったところで三つ目をゲット


公園内を上がると豚汁が待っていました


ピントが合っていない(トホホ)


おかわりもあっておいしいかったです


紅葉はもう少し先ですね


山沿いを周って研修センターに戻ります


無事研修センターに到着
4つ目のポイントをゲットして、くじ引きで便利グッズが当たりました

ウォーキング自体は距離が短かったので、参加者は少し物足りなかったかな

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:14Comments(0)イベント等報告

2015年10月26日

矢野寸景-ウォーキング下見より

気持ちのいい秋晴れが続きますね。

さて、NPO法人相生いきいきネットはメンバーで「相生ふるさと散歩」という会を作りまして、今度12月5日に「相生探訪ウォーキング 縁切りから縁結びまで-お地蔵さんに導かれてプチ人生再生コース」と題する物語性を持たせたコースで、矢野町の村なかを歩くウォーキングを企画しています。約10kmのコースです。詳細決まりましたらあらためてお知らせしますね。

そこで、先週21日に暑いぐらいの快晴のなか、下見のウォーキングをしてきました。いろんなものが目に留まり、やっぱりまち・むら歩きは楽しいです。そのときに撮った写真を少々。



二木の公民館から縁切り地蔵に向かって歩きます


稲刈りをした後の棚田風景


縁切り地蔵到着。なんでこんなにペットボトルのお茶があるの?おもしろいねぇ


二木集落のなかへ


村の道の上に八幡神社の鳥居があるよ





うゎー、つるし柿だ


上からみると急な階段です


愛嬌のある顔ですね


神社のなかに二宮金次郎さん。イケメンです


なんとバナナの木がありました


いい感じです


黄金色に輝く


いいですねー。味があります


ここで恵弁・恵聡が庵を結び読経したという京明(経明)地蔵


初代から相生市合併までの矢野村長碑


二木から菅谷へ きれくなった矢野小学校が見えます


菅谷の八幡神社


菅谷から瓜生を通り抜けて


森の磐座神社にある旧農村舞台。この佇まい、いいねー
森の公民館でお昼を取ります


大人しいけど人懐っこい芝くんでした


ため池の縁に、この鳥は? 帰りもまだいました


大きな里芋の葉。透過光できれいです


親指ぐらいの実。これなんだか分ります?  柿でした


中野の伊垣神社。ここの紅葉がきれいんですよね


榊のバス停。この雰囲気、いいですねー


縁結び地蔵に着きました。道路拡幅でここに降りてきたのです
悪縁を切ってこれだけ信心してきたから良縁が・・・(笑)

当日は何が何でもいいお天気であってくださいよ。多くの方の参加をお待ちしています

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:15Comments(0)推進員のつぶやき

2015年10月20日

今月の三濃山


求福教寺観音堂


18日、三濃山に登りました。絶好のハイキング日和。秋晴れのいいお天気です。

毎月の三濃山ハイクはいつも、いろんな発見があって楽しいですね。












頂上のアカガシ


アカガシの側にこの時期に淡いピンクのツバキが一片咲いていました


倒れそうだったのでつっかえ棒をしました


アカガシの前にある、訪れた方の声を綴る記帳箱の蓋が壊れていました
三濃山出身の方が新しい記帳箱を作ってみるよと。よろしくお願いします

記帳ノートも10冊目。ノートに書かれているそれぞれの想いのある言葉が消えないようにワープロ化しようと思っているのですが、なかなかとっかかれなくて・・・


秋晴れの空


来月は紅葉かな


休憩所のあがりにヘビの抜け殻


来月はこの桜の葉っぱが落ちる








境内の地面に可愛らしい花が。名前を教えてもらったのだけど忘れてしまった


杉線

三濃山出身の方に「昔はバケツ一杯3kg以上、三濃山でもっとも松茸が採れた」という場所に連れていってもらいました。
でも、もう、1本も生えていませんでした。残念というより何だろう、なんか悲しい気持ちに


光線


帰りにさっきのツバキを見てみると、気が付かなかったつぼみがあちこち膨らんでいました


こ  
タグ :三濃山


Posted by 矢野町交流広場 at 13:29Comments(0)今月の三濃山

2015年10月16日

『東寺百合文書』世界記憶遺産登録、相生市で講演会

中世の荘園 矢野荘(現相生市)の記載のある『東寺百合文書』の世界記憶遺産登録を受けて早速、相生市教育委員会が動きました。

11月14日~12月6日まで市立図書館で百合文書の写真のパネル展示があります。また、11月21日には相生市史の編纂で矢野荘の部分を担当された馬田綾子先生(梅花女子大学名誉教授)の講演会も予定されています。楽しみです。みなさん、相生にお越しください。

これを機に住民レベルであらたな相生市のまちづくりの機運が高まればいいな~



朝日新聞2015.10.15
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Posted by 矢野町交流広場 at 12:19Comments(0)お知らせ・案内

2015年10月13日

『東寺百合文書』世界記憶遺産に登録される


(朝日新聞2015.10.10夕刊より抜粋)

既にご存知かと思いますが、首を長くして待っていた『東寺百合文書』がユネスコの「世界記憶遺産」に登録されました。

『東寺百合文書』には中世の荘園、特にその時代の農民の生活・習俗を研究するには欠かせない矢野荘(現相生市)に関する第1級の資料が含まれています。本ブログの「矢野歴史講座」でもご先祖様の当時の住民自治として取り上げてきました。

長年、資料の整理や収集に携わって来られた上島有(うえじまたもつ)先生(摂南大名誉教授)は仰っています。「無限の可能性を秘めた知的情報資源。今後は資料から何を読み取ることができるか、研究者の能力が問われる」と。(朝日新聞2015.10.11)

今回の登録は相生市にとっては降って湧いたまたとないチャンス。これをまちおこしにつながるチャンスと捉え、今後の相生市のまちづくりに活かすことができるか、相生市の住民や行政の手腕が問われています。(あえて能力とはいわない)

そのためには、どういう相生市にしたいのか住民レベルでの活発な議論、そしてそれを救い上げる行政の仕組みを期待したいところです。


  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:01Comments(0)推進員のつぶやき

2015年10月06日

相生市コスモストーク



先週1日に今年も、矢野町で相生市のコスモストークがありました。「コスモストーク」とは、市長をはじめとする市の幹部と地域の住民が意見交換をする場で連合自治会ごとに開催されています。でも、ほとんどが自治会長さんと一部の住民の方だけで参加者は少なかったです。

最初30分は、市長から市政概要の説明がありました。文化会館の建設状況や児童・中学生徒の全国学力テストの結果(小学生の時は全国平均以下ですが、中学で上回るようです。それが相生市のここ最近の傾向だそうです)、そして「まちづくりは人づくり」と相生市の地域創生の根本を教育に据え、計画案を策定中とのことです。また、4(小1~4)、3(小5~中1)、2(中2,3)の小中一貫教育を展開しているとのこと。どうも行政は矢野小と若狭野小の合併もその方向性の中で捉えているようでした(ただ今は校名問題で凍結中ですが)。

意見交換で一番の話題は、昨年同様、獣害対策です。矢野町はほんとにシカやイノシシによる被害がひどくてせっかく作った野菜が荒らされてしまいます。その作り手の落胆ぶりは如何ばかりか。もう来年から作るの止めたって言われています。

かつて推奨された里山にバッファゾーン。景観的にはきれいけどなんの役にも立たないようです。防護柵や網も完璧ではなく、破られてしまいます。発言された住民の方は根本的な対策の必要性を説かれます。それは山に人が入り、里山の手入れをすることです。余分な大きくなった木を伐採し、広葉樹を育てることです。そうして、山の地面まで光が届き木の実や下草を育て獣の食料を確保します。

ぼくも賛成です。毎月、三濃山に登って荒れ放題の山を見て何とかならないものかといつも思います。延び放題の杉、下草なんて生えていません。大雨のたびに倒れている木。しかし、人口減少で高齢化、もう個人でどうのこうのできるレベルではありません。里山再生。しっかりとした計画を立て長期スパンで、大きな力によって一斉にやるしかないのではないでしょうか。

矢野町は約90%が里山です。里山の再生、活用なくして地域の再生、活性化なんてないと思います。阪神地域のような都会とは違う西播磨の田舎の地域性の中で、そのイニシアチブをとるのはやっぱり行政のように思います。期待しています。




ところで、今回のコスモストークのテーマは「市民と協働で築きあげるまちづくり」。説明の中にどこに「協働」があったんだろう。聞こえいいから使っとけばみたいな。確か「協働」の前に「参画」があります。そこに至らす過程、仕組みが大切だと思います。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 12:27Comments(0)イベント等報告

2015年10月02日

会話はずむ「おしゃべりカフェ」



昨日(10/1)、3回目のいきいき百歳体操を開催しました(でも、なんで毎回雨なんかな?)。
今回も約30名の参加がありました。
体操の後に「おしゃべりカフェ」を開催しています。

「おしゃべりカフェ」といってもコーヒーとお菓子を用意して、今のところ自由におしゃべりをしてもらうだけなのですが、体操の後、ほとんどの方が残ってくださって自由に会話を楽しまれています。みなさんの輝いた顔がうれしいです。ニコニコ

「一週間ぶりに会えてうれしいわ」

「楽しみにしとんや」

ありがとうございます

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:52Comments(0)コミュニティ福祉