2011年12月12日
◆たまご石と天狗岩
能下の「たまご石」(別称 巾着岩)(一番上の岩)
岩の下側が紅葉で隠れてしまっていますが
山下の道路が能下を通るテクノライン
テクノラインを相生から播磨科学公園都市(播磨テクノポリス)の方に上っていくと、能下地区でテクノラインの左側に正面が平らで丸い岩があります。能下の八幡神社の前を通って坂道を少し上がると対面してよく見えます。
この岩こそ地元でも知る人ぞ知る岩で、「たまご石」だとか「巾着岩」と呼ばれています。
一方で、テクノラインを上っていくと、先日紅葉で取り上げた森の磐座神社の背後には御神体である権現山がありますが、その山頂付近に尖がった岩が目にとまります。この岩はその形からか「天狗岩」と呼ばれています。
見方によると、「たまご石」と「天狗岩」は谷を挟んで向かい合う格好になっていて、ある人によると、磐座神社は男性を象徴する神社で、天狗岩の天狗はそれこそそうですし、そうするとまあるい「たまご石」は女性だということになって、何か信仰的なものがあったのではないかといわれます。
磐座神社背後の権現山
権現山山頂付近の「天狗岩」
こ
Posted by 矢野町交流広場 at 17:32│Comments(0)
│お宝発見(遺跡等)