2012年06月29日

◆キヌガサタケ

瓜生羅漢さんの「里の店」の方に、「キヌガサタケが出てるので見る?」って言っていただいたので、連れて行ってもらって見せていただきました。

キヌガサタケは、日本では「コムソウタケ」とも呼ばれているそうで、絶滅危惧種にも指定されている大変珍しいキノコだそうです。胞子は他のキノコと違って虫が運ぶそうです。

初めて見ました。感動です!!!

自然の造形美っていうんでしょうか。レースのスカートをはいています。

「キノコの女王」と呼ばれるのもわかる気がします。


キヌガサタケ
(2012.6.22撮影)

キヌガサタケ


キヌガサタケ


キヌガサタケ
帽子が取れるのね

キヌガサタケ
まるでたまごの殻を破って出てくるよう


明け方に出だして、伸びて、レースをおろしすぐに大きくなるそうですよ




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Posted by 矢野町交流広場 at 12:34│Comments(2)お宝発見(遺跡等)
この記事へのコメント
友人のメールで知ってここに来ました。
私は、西播地区をフィールドにキノコが好きでカメラ片手に
撮影して観察しております。
ここ矢野町のキヌガサタケは実はあるのは知っておりました。
ただ、なにぶんキノコもマニアックなため
中々世間に理解してもらえにくいのですが取り上げて
下さりありがとうございます。
ちなみに、この写真のキノコは正確には

アカダマキヌガサタケです。
一番下の写真の卵の状態が赤っぽいのが証拠です。
他にも臭い、網目の違いがありますが省略します。

このキヌガサタケが出るには、ある程度人が入って
手を入れてやる方がたくさん出るのです。
だからどこにでも出るとはいきません。
昨今、竹林が荒れて困っているという話をよく聞きますが、
アカダマキヌガサタケに出会えるこの竹林は
キノコにとっても人にとっても、
里山竹林としては良い環境だと思いますので、
矢野の蛍のように
大事に見守ってあげてください。
Posted by アサミ at 2012年06月29日 21:33
アサミさん

コメントありがとうございます。
なにぶんキノコだけでなくて植物全般疎くて
(植物だけでなくて生き物全般かな)

キヌガサタケもいろんな種類があるのですね。
教えてくださってありがとうございます。

キヌガサタケがあるってことは人の手が入り、竹林としては、人にとってもいい環境ということですか。これは大事なことですね。

矢野町はホントに貴重な自然がいっぱいあります。でも、昔に比べれば少なくなってきていると聞きます。かけがえのない地域資源です。未来の矢野の人たちがそれを体験できないのはとても残念なことです。そのためにも守リ残していかなければなりませんね。

Posted by 矢野町交流広場 at 2012年06月30日 00:51
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