2012年11月21日

◆第5回ふるさと自立計画寄合い

11月18日(日)夜7時から9時半まで、前回に引き続き榊の西教寺第5回「矢野町ふるさと自立計画」策定のための寄合いを行いました。今回は、将来の矢野を引っ張ってくれるであろう20代の若者が一人、参加してくれました。うれしいことです。

今回のテーマは、「”地域の将来像”実現に向けた具体的な取り組み内容を考えてみよう!-その1」ということで、前回それぞれが出した取り組みのアイディアを、それぞれの思い、地域民による実現性、優先度から話し合って絞っていく作業をしました。

時間が足りなく全てまで話が及ばなかったのですが、その時点でまとめると大きく分けて3つに分けることができます。

一つ目は、地域と子どもをつなぐ教育プロジェクト。

これは、矢野小学校の来年の閉校を見据え、小学校の跡地を拠点に、自然林間学校の開催や学童保育、図書室の地域運営、フリースクールの開校などです。

二つ目は、「矢野学」の創設です。

これは、矢野町ふるさと自立計画の将来像としての、矢野町がふるさとの良さや誇りを再認識できるところだったらいいなということに鑑み、その拠り所となる学問を立ち上げようというものです。まずは、矢野に関する論文を片っ端から集めることになるでしょう。

三つ目は、自然と歴史に育まれた郷土を巡るフットパスの整備・開拓事業です。

矢野町には三濃山、感状山、犬塚など歴史的資源とそこを結ぶルートが数多くあります。そのルートはかつての生活道でもありました。それをもう一度整備してハイキングコースとする。また、新たに縁切り地蔵、縁結び地蔵などパワースポットを巡るルートも開拓しようというものです。こうして観光ルートを整備し、自然や歴史、健康志向の町外の人を呼び込みます。

この他にも、矢野町には柿がいっぱいなっています。この柿は取られず、ほどんどがそのままほったらかされています。この柿を利用して何か特産品を開発して、海のカキと里のカキで売り出すアイディア、また、矢野町のゆるキャラを作る意見もありました。

次回は、今回時間がなくて取りこぼした点にも触れ、プロジェクトを確定し、実際の事業計画(プログラム)策定に入ります。

次回開催は、12/15日(土)19時からまた、また榊の西教寺です。


第5回ふるさと自立計画寄合い





タグ :自立計画

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Posted by 矢野町交流広場 at 17:34│Comments(0)地域づくり事業
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