2011年06月28日

道しるべ

矢野町の方もどのぐらいの方がご存じでしょうか。
先日、瓜生の自治会長さんから情報と写真の提供がありました。

旧街道の四つ角にあった「道しるべ」が、テクノライン開設工事に合わせて矢野小学校の校庭に移されて、約40年間そのままになっていることを。

その道しるべは大正天皇が即位されたのを記念して、瓜生の一人の方が建てられたようです。
道しるべの4面は以下の通り。


 

  御即位大典記念 大正四年十一月十四日   北 瓜生らかん 永代法要四月十四五日 一八丁
                                 三日月 四里   みのさん くらい 二里


 

   東 たつの 二里半                
              南 なば うね 二里        瓜生 富田源重郎 建之
   西 上郡  二里半



その道しるべがあった現在の四つ角。戻した方がいいのでしょうか。
道しるべは正面建物の前方、コーナーにあったそうです。







ちなみに、この建物は矢野町唯一の旅館だったようです。
会合の後、仕出しを頼んで宴会をしたようです。
いい佇まいです。お宝発見。



  
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Posted by 矢野町交流広場 at 13:42Comments(0)お宝発見(遺跡等)