2011年07月19日

相生歴史研究会の矢野町散歩

7月16日土曜日、相生歴史研究会の近隣探訪で矢野町散歩が行われました。
矢野町の散策は今回で3回目だそうです。
私も一緒させてもらいました。
大石事務局長の案内で、今回は二木から真広へ回ります。


まずは、二木の八幡神社にある懸仏を見せていただきます。
今回は二木の自治会長さんの計らいで特別に本殿をあけていただきました。感謝




毘沙門天と思われる像が貼り付けられている
室町時代の作と考えられ相生市では中世の懸仏としては唯一
相生市指定有形文化財(工芸品)



八幡神社(矢野町二木)


境内には多くの絵馬が奉納されています。




例の縁切り地蔵(二木)も見に行きました



京明地蔵(二木)



番所地蔵(例の縁結び地蔵)(榊)



瓜生大池
このため池はのちに浅野長矩が池普請で増築して大池にしたといわれる



小学校に移設された例の道しるべを見に行きます



真広三昧(墓場)の六地蔵




真広村医王寺の薬師堂
今回は中の薬師如来を見ることができませんでした



昭和19年に戦争の軍資ため供出され、昭和21年に返還された鐘
しかし、材質調査のため21個の穴が開けられていた



近く捨てられていたのを村人が見つけ、ここに祀ったとされる水子地蔵




最後にみんなで記念撮影です


ところで、相生歴史研究会とは、「埋もれた歴史資料の発掘と蒐集に努め、保存活動により先祖の偉大で誇り高き遺産を子供たちへ伝えていきましょう」ということで、フィールドワークを行ったり、古文書の解読や、顕彰碑を建てたりとこの地域の歴史遺産の保存活動をされています。
また、年1回『みち』という会誌を発行され、現在第28号まででています。
現在、新規会員募集中とのことですので、興味ある方は、
相生歴史研究会事務局 大石さん(電話0791-23-0976)まで


相生歴史研究会は、会誌のバックナンバーをみるとこれまで矢野のことを多く取り上げておられますし、山本先生による三濃山の講演も今後計画されているようなので、矢野町交流広場としても地域おこしにつながることを何か一緒にやらせていただけたらと思います。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:06Comments(0)イベント等報告