2012年12月26日

うれしい情報-自然環境もどる?

先日ある方が、ここ何年も見ることがなかったチョウの幼虫を三濃山に登る鍛冶屋谷で見つけたと、交流広場のほうに伝えにこられました。

それは、国蝶に指定されているオオムラサキアサギマダラの幼虫です。その方はちょっとでも自然環境がよくなったのかなと喜んでおられました。

かつては美濃山の山頂でもチョウがいっぱい飛んでいたと聞きます。再びチョウチョがいっぱい舞う三濃山になればと思いました。そして、自然を学び親しむ子どもたちの環境学習の場になればと思いました。これがやっぱり矢野の特色でしょう。

採取されたチョウの幼虫を写真に撮らせてもらいました。初めて見ました。小さいですね。素人では到底気づきませんね。ちなみに、その方によると採取された幼虫は冬の間保護して、成虫になったら山に帰されるそうです。



オオムラサキの幼虫
幼虫が食するエノキの葉と同系色で分かりにくいですね



食草のキジョランの上にいるアサギマダラの幼虫
右側の穴は幼虫が食べた痕のようです


ちなみにそれぞれの成虫は下のとおり(ネットから拝借しました)


オオムラサキ


アサギマダラ


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:21Comments(1)推進員のつぶやき