2013年06月11日

「矢野町ふるさと自立計画」概要版

そうだ、忘れていました。
ここでも随時取り上げてきましたように、3月に住民の手で作り上げた「矢野町ふるさと自立計画」ですが、その概要版のパンフレットが4月に出来上がっています(A3の二つ折り)。矢野町の住民のみなさんには各戸配布したのですが、ここ(ブログ)でお披露目するのを忘れていました。遅くなりましたが、どうぞご覧ください。

それぞれの画像をクリックすると大きくなります。



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「都市に一番近い農村『矢野』 目指せ、イケてる田舎!」をキャッチコピーに、地域資源(歴史、自然、農業)を活かし自らが誇れるふるさとづくりを行います。

最大の目標を、地域を維持するため定住人口の確保においています。そして、それを推し進めるプロセスの中で、マインドと仕組み(主観と客観)において「自律した地域」すなわち地域自治の確立を目指します。




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将来像のポイントは、歴史や自然、農業、今ある地域資源に目を向け(価値の再認識)、それらを活かして住んでいる住民自らが「ここ(矢野)が好きだ」と大声でいえる地域(ふるさと)を作ろうというところにあります。そうして、そんな再認識した価値に住民の人情(おもてなしの心)を添えて外部に発信し、都市部との交流を創出し、その先に新たな定住へとつなげたい。

数ある取り組みのアイディアから、①地域の子ども育みプロジェクト②矢野郷土巡りプロジェクトを率先して取り組むリーディングプロジェクトと位置付けました。




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地図を見てもらえば一目瞭然、矢野町は大部分(約90%)が里山に囲まれています。この里山にはかつて住民が行き来する生活道が張り巡らされていました。「矢野郷土巡りプロジェクト」において、これを貴重な地域資源として横断的に整備・活用し、フットパス観光事業につなげていきたいと考えています。




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この「矢野町ふるさと自立計画」を実現に向けて進めるため、現在始めている取り組みも含めて5つの「地域づくり重点実施項目」を掲げ、それぞれに推進チーム等を結成し、行政や企業と協働して進めることにしました。これは、その先には地域の運営を実効的に担うことができる組織作り・仕組み作りまでにらんでいます。

そして、たとえばそれぞれの重点実施項目は独立しているのではなく互いに連関しており、将来的な矢野町は人が支え合い、希望ある地域として、夢ある総合的なまちづくりを描いています。


5つの推進チーム等

①フットパス事業推進チーム

②キャッサバ事業推進チーム

③地域交通推進チーム

④矢野町活性化検討チーム

⑤定住促進プロジェクトチーム

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 16:22Comments(0)地域づくり事業