2014年10月16日

釜出古民家再生プロジェクト始動

矢野町は、森集落でテクノ線から脇へ入りずんずん進んでいくと一番奥の集落に釜出(かまで)という集落があります。相生駅からわずか15分程度のところにあって、日本の原風景と呼べるような、何か懐かしく心落ち着く農村風景が現出します。その農村風景を演出する一つに古民家があります。

この度、釜出の一つの古民家を再生しあとあとまで残し、この貴重な農村風景を守りたいと、「釜出古民家再生プロジェクト」が始動しました。家主さんは、人が集まる場所にできたらといってくださっています。この「点」がきっかけとなり、釜出の村作りにもつながっていかないかなと思っています。

そこで、県の「古民家再生促進支援事業」の建物調査を申請し、先日(9/18)、専門家の方を派遣していただき調査を行いました。このあと、専門家を交え、ワークショップなどを行い再生提案を作り上げていきます。



今回対象となる古民家 手前は小屋


母屋 築100年以上 典型的な農村住宅といえます


調査風景


調査風景


隣接する古民家。ここも景観的に一体で考えます。まずは草刈りから


石垣の上の蔵。いい味を出しています



  
タグ :古民家再生


Posted by 矢野町交流広場 at 17:06Comments(0)地域づくり事業古民家再生・活用