2014年12月29日
◆『矢野町交流広場ニュース12月号』
『矢野町交流広場ニュース2014.12.25号』をお届けします。
今月のトピック4つ―コウノトリの飛来、矢野小のやきいもパーティ、下田にNPO法人設立、メガソーラ建設計画―を取り上げています。
どうぞご覧ください。
今年最後のブログとなります。
本年もたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それではみなさん、よいお年をお迎えください。(来年仕事始めは5日からです)
(画像をクリックすると大きくなります)
こ
今月のトピック4つ―コウノトリの飛来、矢野小のやきいもパーティ、下田にNPO法人設立、メガソーラ建設計画―を取り上げています。
どうぞご覧ください。
今年最後のブログとなります。
本年もたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それではみなさん、よいお年をお迎えください。(来年仕事始めは5日からです)
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こ
タグ :ニュース
2014年12月26日
◆黒蔵村跡にメガソーラー建設計画
矢野町の最北東に位置する、榊と釜出の上、旧黒蔵村跡地に大規模な太陽光発電施設(11Mw☓2基)が建設されるようです。建設範囲は南北が約2km、東西が約1.5kmとかなり大がかりです(下記地図赤線内)。「矢野町ふるさと自立計画」の地域活性化案で考えた釜出から旧黒蔵を通り榊を結ぶ里道復活ハイキングのコースが寸断されます。
(下の地図及び図面参照 画像をクリックすると大きくなります)
事業者は千葉県の株式会社デベロップという会社で、計画では平成27年7月工事着工、平成29年3月工事完了、5月発電開始予定となっています。
この地は、現在、西播丘陵県立自然公園の中にあり、かつては昭和10年くらいまで実際人が住み、生活が営まれていました。今でもその名残として棚田の石垣がきっちり残っています。
さて、一番大事なことは、そこが矢野町の農業にとって命の水である矢野川の源流であるということです。水がかりに関し、調整池を設け現状の水量を維持する(計算上)といいますが、約56万平方メートルという大規模な開発により自然の状態が変わることは必至で、何らかの影響が出てくることが懸念されます。地域としてきっちりとした対応をとる必要があると思います。
ということで、まずは今、現場がどうなっているか確認するため、15日は釜出の自治会長さんと23日は住民の方と黒蔵村跡地へ釜出から登ってきました。現状リポートです。
釜出の山道から登っていきます
「土砂崩壊防備保安林」の立て看板がありました
こんな木を大規模に伐採しても大丈夫なのか?
砂防ダムがありました
車が通れるように整地されていました
登る途中の所々に石垣を見ることができます
お地蔵さんです。ここから黒蔵村跡(中黒蔵)に入ります
お地蔵さんの右手が壊されていました
昭和40年頃、ここに来られた養豚場の廃屋
車が通れるように木が切られ道幅が拡張されていました
この辺りが太陽光発電施設の東側の真ん中辺りです。石垣が残っています
工事車が入っていました。この辺りに調整池ができます
その先も棚田跡の中を道が突き抜けています
結構、開拓されていますね
石垣が壊されて間に道が
今のところここが突き当り
この先が反対側の警察無線のある自衛隊の道につながるよう
この景色が全部、ソーラーパネルになるのですね
この景色が
今度は枝道に入ってみましょう。ここも整地されています
脇に矢野川の水となる一つの小さな流れがありました
ここは石垣で突き当り
脇にはやはり水の流れが
この自然環境が変わる
15日、釜出の会長さんと、今回の建設からは外れている東黒蔵にも行ってみました
石垣の棚田跡がしっかり残っています
段々といい感じで残っています
せめて東黒蔵の石垣は、
かつての生活の記憶として残しながらも活用できないものだろうか
こ
(下の地図及び図面参照 画像をクリックすると大きくなります)
事業者は千葉県の株式会社デベロップという会社で、計画では平成27年7月工事着工、平成29年3月工事完了、5月発電開始予定となっています。
この地は、現在、西播丘陵県立自然公園の中にあり、かつては昭和10年くらいまで実際人が住み、生活が営まれていました。今でもその名残として棚田の石垣がきっちり残っています。
さて、一番大事なことは、そこが矢野町の農業にとって命の水である矢野川の源流であるということです。水がかりに関し、調整池を設け現状の水量を維持する(計算上)といいますが、約56万平方メートルという大規模な開発により自然の状態が変わることは必至で、何らかの影響が出てくることが懸念されます。地域としてきっちりとした対応をとる必要があると思います。
ということで、まずは今、現場がどうなっているか確認するため、15日は釜出の自治会長さんと23日は住民の方と黒蔵村跡地へ釜出から登ってきました。現状リポートです。
釜出の山道から登っていきます
「土砂崩壊防備保安林」の立て看板がありました
こんな木を大規模に伐採しても大丈夫なのか?
砂防ダムがありました
車が通れるように整地されていました
登る途中の所々に石垣を見ることができます
お地蔵さんです。ここから黒蔵村跡(中黒蔵)に入ります
お地蔵さんの右手が壊されていました
昭和40年頃、ここに来られた養豚場の廃屋
車が通れるように木が切られ道幅が拡張されていました
この辺りが太陽光発電施設の東側の真ん中辺りです。石垣が残っています
工事車が入っていました。この辺りに調整池ができます
その先も棚田跡の中を道が突き抜けています
結構、開拓されていますね
石垣が壊されて間に道が
今のところここが突き当り
この先が反対側の警察無線のある自衛隊の道につながるよう
この景色が全部、ソーラーパネルになるのですね
この景色が
今度は枝道に入ってみましょう。ここも整地されています
脇に矢野川の水となる一つの小さな流れがありました
ここは石垣で突き当り
脇にはやはり水の流れが
この自然環境が変わる
15日、釜出の会長さんと、今回の建設からは外れている東黒蔵にも行ってみました
石垣の棚田跡がしっかり残っています
段々といい感じで残っています
せめて東黒蔵の石垣は、
かつての生活の記憶として残しながらも活用できないものだろうか
こ
2014年12月24日
◆今月の三濃山
18日、今月も三濃山に登りました。
この日は朝方冷え込み、車で三濃山トンネルを抜けると一面が真っ白。
三濃山は雪がずっとチラついていました。
足の指先は冷たく、道はつるつる、足元が怖い一日でした。
三濃山の登り口、テクノ貯水池前の道路は真っ白。ノーマルタイヤなので怖かった
落ち葉の上に雪。つるつるすべる。転ばないように気をつけて
山頂のアカガシも寒そう
瀬戸内海は輝いている
求福教寺の境内も真っ白。落ち葉は隠れてきれいだけど・・・
降ってますね
雪が風に舞い、ダイアモンドダストがキラキラ。でも写真じゃわからないね。残念!
弁天さんの堀の中の落ち葉、約10cmの氷柱ができて浮き上がる。初めて見た
こ
この日は朝方冷え込み、車で三濃山トンネルを抜けると一面が真っ白。
三濃山は雪がずっとチラついていました。
足の指先は冷たく、道はつるつる、足元が怖い一日でした。
三濃山の登り口、テクノ貯水池前の道路は真っ白。ノーマルタイヤなので怖かった
落ち葉の上に雪。つるつるすべる。転ばないように気をつけて
山頂のアカガシも寒そう
瀬戸内海は輝いている
求福教寺の境内も真っ白。落ち葉は隠れてきれいだけど・・・
降ってますね
雪が風に舞い、ダイアモンドダストがキラキラ。でも写真じゃわからないね。残念!
弁天さんの堀の中の落ち葉、約10cmの氷柱ができて浮き上がる。初めて見た
こ
2014年12月22日
◆下田にNPOと古民家ギャラリー
矢野町下田の古民家を拠点にNPO法人(特定非営利活動法人)が立ち上がり、12月20日、その設立記念講演会が開催されるということで行ってきました。
法人の名前は「NPO法人Yanosho」。Yanoshoは、現相生市と範囲がほぼ一致する中世時代の荘園「矢野荘(やののしょう)」からきています。設立趣旨書をみると、
「穏やかで美しい瀬戸内海と表情豊かな山々を併せ持つ自然豊かな相生市を、世界にひとつだけの芸術作品ばかりを展示・販売する空間として全世界へ向けて発信し、芸術作家の支援を行うとともに、相生市を世界一の農芸都市へと発展させることを目的とした地域活性化事業です」
とあります。
拠点となる古民家は築約200年になる、元庄屋さんのお家で、梁とか立派です。この古民家が手作り作家の作品を展示・販売するギャラリー兼事務所に変身。ちょっと小高いこの古民家から眺める風景がすばらしいです。特に夕焼けに赤く染まった風景は最高です。一度足を運んでみてはいかが。
仏画絵師の舟岡恵凡先生、歴史家で矢野町もお世話になっている松本恵司先生、姫路市立美術館館長の岸野裕人さんによるディスカッション。テーマは「芸術を取り入れた地域活性化」。
代表理事は田渕實さん。挨拶では、まさに地域おこしでキーとなる3つの人間、「他所者」「馬鹿者」「若者」によってこのNPOが立ち上がりました。
舟岡恵凡先生は、時代はハードからソフトへ価値転換。外面から内面世界へ。つまり芸術世界。芸術とは作家の内なるもの、人間性・精神性の表現である。文化を産業に。
松本恵司先生は、歴史家の視点から、社会制度により時代を4つに分ける。古代は公地公民の時代、中世は地域で独立する荘園制の時代、近世は検地が行われ地方の幕藩体制の時代、近現代は中央集権の工業化の時代。これから相生市が進むべき方向性として、近現代の第2ステージ「海のある農芸都市」というコンセプトを打ち立てられました。
このコンセプトのもと農芸の「芸」を推進する母体がNPO法人Yanoshoということになるのでしょう。Yanoshoが地域に根付いた活動で矢野町の活力・元気となり相生市の活性化へつながっていくことを期待しています。
設立講演会に雨にもかかわらず、約50名のみなさんが集まりました
集落のみなさんにたくさん来ていただけました
古民家がギャラリーに
「あっ」と驚く貴重なものが展示されています
大家さんが仏間の説明をされています
いろりが据えられました。これがいい
縁側からの眺めが最高
歴史ある道具がインテリアに
玄関の右側の部屋では彫刻家の水田勢二さんの個展が開催
1月末まで
築200年
塀に描かれた鶴。なんともすばらしい
水田勢二先生作「出会い」。重厚な作品が風景とマッチ
こ
2014年12月19日
◆矢野でコウノトリ目撃情報2
今度は、15時ごろ、上集落の電柱に2羽、コウノトリを目撃しました。
つがいですかね。
すぐ側の道路沿いの電柱だったため、大きく見えましたよ。
やっぱり、地元でコウノトリを見ると、豊岡のコウノトリの里公園で見るより感動しますね。
なんか悠然としていて、下で話ていることを聴いているかのように顔をこっちに向けたりして、微笑ましかったです。
居着いてくれればいいのに。餌がないかな?
少し離れたところにもう一羽
こ
つがいですかね。
すぐ側の道路沿いの電柱だったため、大きく見えましたよ。
やっぱり、地元でコウノトリを見ると、豊岡のコウノトリの里公園で見るより感動しますね。
なんか悠然としていて、下で話ていることを聴いているかのように顔をこっちに向けたりして、微笑ましかったです。
居着いてくれればいいのに。餌がないかな?
少し離れたところにもう一羽
こ
タグ :コウノトリ
2014年12月19日
◆矢野町にコウノトリ飛来
今日(12月19日)10時30分頃、矢野町にコウノトリがやってきました。
近くの方に教えていただきました
「シラサギかと思ったけど、ずっと電柱に留っているし、羽が黒いからコウノトリやで」
「ほんまや」
瓜生の田んぼの電柱に留っています。12時現在もいます。1羽です。
何か、いいことがあるといいなぁ・・・
こ
2014年12月16日
◆矢野小給食会とやきいもパーティ
12/11、矢野小学校で「わくわく給食会」と、その後に「やきいもパーティ」がありました。
「わくわく給食会」は、市の食育事業の一環で普段、子どもたちが食べている安全でおいしい給食をお世話になっている地域のみなさまにも味わっていただこうと開催されました。今回は、民生児童委員、農業体験や施設見学、本の読み聞かせのボランティアの方々、JAさん、公民館長、そして、コミュニティ推進員の私もお声をかけてくださいました。
「やきいもパーティ」は毎年、子どもたちがパーティの内容を考え、「矢野小のうえん」でとれたさつまいもを使って落ち葉で焼き芋をします。
給食。こっぺぱんが懐かしい
校長先生から食育の説明
スライドで、農業体験や読み聞かせ、源重郎池などの社会見学、パン焼き、しめ縄作り、豆腐作りなど、これまでの子どもたちと地域の方々との関わりを紹介くださいました。矢野小学校の子どもたちは、ほんとに地域のみなさんにお世話になり、育てられているのだなと思いました。
わくわく給食会の後は、やきいもパーティ
矢野川保育所のちびっ子がやってきました
ほうきに乗って魔女が登場
さつまいもの入った落ち葉の山に火が付きました
やきいもが出来るまで体育館でアトラクションです
一種目目は、赤白に分かれて大玉転がしです
速いぞー
二種目目は、動くかごへ玉入れです
最初は1,2年生と保育所のちびっ子
かご役は「イテ、イテ」
「いぶき」のみなさんも参戦
ひとーつ、ふたーつ・・・ 赤の勝ち
やきいもが出来ました
むける?
フーフーして
お味はどうですか?
「イエーイ」
感想を聴かせて。「甘くておいしかった」
保育所のみなさん「バイバーイ」
こ
「わくわく給食会」は、市の食育事業の一環で普段、子どもたちが食べている安全でおいしい給食をお世話になっている地域のみなさまにも味わっていただこうと開催されました。今回は、民生児童委員、農業体験や施設見学、本の読み聞かせのボランティアの方々、JAさん、公民館長、そして、コミュニティ推進員の私もお声をかけてくださいました。
「やきいもパーティ」は毎年、子どもたちがパーティの内容を考え、「矢野小のうえん」でとれたさつまいもを使って落ち葉で焼き芋をします。
給食。こっぺぱんが懐かしい
校長先生から食育の説明
スライドで、農業体験や読み聞かせ、源重郎池などの社会見学、パン焼き、しめ縄作り、豆腐作りなど、これまでの子どもたちと地域の方々との関わりを紹介くださいました。矢野小学校の子どもたちは、ほんとに地域のみなさんにお世話になり、育てられているのだなと思いました。
わくわく給食会の後は、やきいもパーティ
矢野川保育所のちびっ子がやってきました
ほうきに乗って魔女が登場
さつまいもの入った落ち葉の山に火が付きました
やきいもが出来るまで体育館でアトラクションです
一種目目は、赤白に分かれて大玉転がしです
速いぞー
二種目目は、動くかごへ玉入れです
最初は1,2年生と保育所のちびっ子
かご役は「イテ、イテ」
「いぶき」のみなさんも参戦
ひとーつ、ふたーつ・・・ 赤の勝ち
やきいもが出来ました
むける?
フーフーして
お味はどうですか?
「イエーイ」
感想を聴かせて。「甘くておいしかった」
保育所のみなさん「バイバーイ」
こ
2014年12月12日
◆羅漢さんの紅葉
11/19と28日に、瓜生の羅漢さんの紅葉を撮影しました。
羅漢渓谷は、十六羅漢の石仏があり恵弁・恵聡が隠棲したといわれる霊験あらたかなパワースポットです。二代目安産杉もあります。
近いところでは、昭和の始め山本力太郎という、25年間、羅漢渓谷に籠り、朝夕仏を拝し渓谷の美化に奉仕された方がおられたようです。十六羅漢から坂道を上ると、昭和12年に力太郎さんが立木に刻んだといわれる如来像があります。しかし、力太郎さんはある日忽然と姿が見えなくなったそうです。
羅漢さんは、そんなスピリチュアルでミステリアスなスポットです。
こ
羅漢渓谷は、十六羅漢の石仏があり恵弁・恵聡が隠棲したといわれる霊験あらたかなパワースポットです。二代目安産杉もあります。
近いところでは、昭和の始め山本力太郎という、25年間、羅漢渓谷に籠り、朝夕仏を拝し渓谷の美化に奉仕された方がおられたようです。十六羅漢から坂道を上ると、昭和12年に力太郎さんが立木に刻んだといわれる如来像があります。しかし、力太郎さんはある日忽然と姿が見えなくなったそうです。
羅漢さんは、そんなスピリチュアルでミステリアスなスポットです。
こ
2014年12月10日
2014年12月08日
◆伊垣神社の紅葉①
矢野の里山も茶や黄色のグラデーションから無彩色へと、すっかり冬の装いとなりました。寒いよー
ちょっと遅くなりましたが、11月下旬に今年も「矢野の紅葉」を少し撮影しましたので、ご紹介したいと思います。
中野の伊垣神社の紅葉は、神社の前面に覆うようにあり、ほんとにきれいです。
集落をバックに、境内から逆光に照らされた紅葉を介して眺める景色はとても美しく、圧巻です。(2014.11.19撮影)
最後は、ふるさと交流館のイチョウ
みごろにはまだ少し早かったかな。よぅーし、もう一度チャレンジだ
こ
ちょっと遅くなりましたが、11月下旬に今年も「矢野の紅葉」を少し撮影しましたので、ご紹介したいと思います。
中野の伊垣神社の紅葉は、神社の前面に覆うようにあり、ほんとにきれいです。
集落をバックに、境内から逆光に照らされた紅葉を介して眺める景色はとても美しく、圧巻です。(2014.11.19撮影)
最後は、ふるさと交流館のイチョウ
みごろにはまだ少し早かったかな。よぅーし、もう一度チャレンジだ
こ
タグ :紅葉
2014年12月04日
◆矢野は秋から冬へ-輝く-
矢野の里山(二木集落)
12月になって一気に寒くなりましたね。冬に突入って感じです。
矢野町の里山も一段と茶色くなりました。
先日、朝、二木の峠を越えて仕事に向かう途中、田んぼから湯気みたいな靄が立ち、草や小川が太陽の光にキラキラと輝く光景を見て、思わず車を止めて、シャッターを切ってしまいました。
(2014.11.28撮影)
こ
2014年12月02日
◆釜出古民家再生プロジェクト2
矢野町の釜出集落で古民家再生プロジェクトが始動しました、ということで先日取り上げた古民家が一番右の古民家です。
(http://yanochohiroba.tenkomori.tv/e367904.html)
そして、一番左の古民家は「古民家再生にがんばる人」で取り上げた松本さんが一人コツコツと手直しされている古民家です。
(http://yanochohiroba.tenkomori.tv/e363354.html)
この度、その真ん中の古民家が出現しました。実は、これまで草に覆われて外からは見えなかったのです。それを持ち主さんにその前面の草を刈っていただいて、顔を出しました。
やっぱりいいですね、この古民家3軒の並び。プロジェクトでは、このすばらしい集落の景観をなんとか残したいと、真ん中の古民家も再生したいということになりました。そう、プロジェクトでは、古民家3軒とその周りの敷地を使った、みんなが集まれるトータル的な再生・活用提案を考えていきます。
先日の集まりでは、カフェやギャラリー、ヨガ・体操教室など癒やしの場や古民家に泊まろうゲストハウスなど、いろんなアイディアが出ました。また、周りの敷地ではもちつき大会やいろんなイベントをできるようにしたいねとか、近くの田んぼを使って米・野菜作りの農業体験もいいねとか、夢が膨らみます。どんな再生提案ができるか楽しみです。かつては、前の田んぼに大型スクリーンを据えて上映会があったようですね。
でも、真ん中の古民家は傾いて朽ちかけており、かなり手ごわそう。いろんな人のいろんな知恵がいるでしょう。先人の気配や想いが感じられる集落の景観と集落自身の維持のために、多くの手をつなぎやり遂げたいです。
真ん中の古民家から一番左の古民家を眺める
真ん中の古民家。かなり手ごわい
蔵、空き地の活用も
素晴らしい農村風景。でもガードレールが気になる
釜出は秋
こ
タグ :古民家再生