2015年06月01日

矢野町「コミュニティ福祉事業」立上げメンバー募集

矢野町のみなさまにはすでに各集落の回覧でお知らせしていますが、今、矢野町まちづくり推進委員会では「コミュティ福祉事業」立上げ検討メンバーの募集をしています。

相生市矢野町は、市の最北端に位置する農村地域で、面積は市の約4割を占め広く(約38万㎢)、その約9割が自然豊かな山林(里山)で、その複数の谷筋や平地に14の集落が点在します。地域には三濃山求福教寺や能下の「犬塚」など史跡が数多く残り、歴史あるまちです。

人口は約1800人、約600世帯が暮らします。人口の約4割が65歳以上です。そして全世帯の2割弱が一人暮らしで、そのほとんどが70歳以上です。今後、ますます高齢化が進行し一人暮らしのお年寄りが増えることが予想されます。そこで、自律した地域をめざす矢野町は、お年寄りの孤立を避け外出支援や健康維持など地域ぐるみで支え合っていきたいと考えます。

その方策として、①外出移動支援事業、②地域の居場所づくり‐サロン事業、③健康づくり事業の3事業を柱に持続できる総合的な「コミュニティ福祉事業」の立ち上げを検討していきたいと思っています。

想定される取り組みの内容
①外出移動支援事業
矢野町は面積が広く複数の谷筋に集落が点在します。路線バスが通る幹線(テクノライン)に出るのも、また公民館やJAなど町内の施設に行くにも、特に自力手段のない高齢者にとっては困難です。これを地域交通として住民が支える仕組みを構築したい。

②地域の居場所づくり-サロン事業
 JA矢野支店併設の空きスペース「ふれあい広場」を活用して、高齢者をはじめとする住民が気軽に集え、おしゃべりのできるサロンを開設します。そのサロンで歌声喫茶やシネマ鑑賞など様々な催しを展開。

③健康づくり事業
 上記のサロンを活用したり、各集落の公民館へ出張して「いきいき百歳体操」などの健康体操を定期的に開催します。また、天気がよい時は景色のいい町内を散歩します。


矢野町で、ぜひこういうことをワイワイおしゃべりしながら話し合える検討チームを作りたいと思っています。「ちょっとおもしろそうやな」、「やってみよか」と思われる方は、矢野町交流広場にいるコミュニティ支援員の古賀までご連絡ください。6月19日〆切。
(電話FAX:0791‐29‐1580、メール:info@yano-cho.com)。



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Posted by 矢野町交流広場 at 13:29Comments(0)お知らせ・案内地域づくり事業