2015年12月24日

朝日新聞に「矢野荘」の記事

12月22日、朝日新聞の地域面(はりま)にある「はりま歴史探訪」というシリーズで「矢野荘」が取り上げられていました。

先日、世界記憶遺産に登録された「東寺百合文書」に触れ、その中に書かれている矢野荘の百姓の行動が紹介してあります。矢野町や地域のみなさんにとって私が最も着目するところでもあります。よくぞ取り上げてくださいました。若狭野町下土井の大避神社で行われた十三日講という寄り合いについても書かれています。

先月あった馬田綾子先生の記念講演にも触れ、先生の「荘園の人々の生活の息吹を文書から感じることができる」というコメントが載せられています。そして、その当時政所のあったあたり(下土井)で生まれ育ったという元相生市長の藤田氏は「昔の人々の暮らしぶりに改めて関心がわいてきた」と話されています。

そう、地域のみなさんには大いに関心を持っていただけたらなと思います。地域の自律と地域自治がいっぱいつまった矢野荘に。そして、現代へと繋げ



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Posted by 矢野町交流広場 at 12:37Comments(0)推進員のつぶやき