2016年07月19日

買い物支援サービスの視察で養父市下八木地区へ

矢野町の地域交通は、事業の経費面と法的規制から自主運行バスを走らせる公共交通の観点からの実現は断念し、コミュニティ福祉の観点から引き続き検討してきました。実現の可能性を考えるとマイカーでのボランティアしかないという考えにいたり、まずは通院とともにニーズが高い買い物に特化し、マイカーボランティアによる買い物同行サービスから始めようと考えています。

7/13、その先行事例を学ぶため社協の仲介で当日サロンをされている養父市八鹿町の下八木老人クラブにお邪魔し、お話をうかがうことができました。地域(集落)の現況から利用者・ボランティアの人数、サービスの仕組み、事故時の対処(保険・誓約書)などいろいろ質問し、勉強させていただきました。たくさんの資料も用意してくださっていて、ありがとうございました。

また、養父市のご当地健康体操「やぶから棒体操」にも参加せていただきました。下八木地区のみなさんはお互いに助け合いの気持ちで行動され、またそれを楽しんで集落がまとまっているのが素晴らしいなと感じました。なんとか矢野町も買い物同行サービスが立ち上がるようがんばりたいと思います。



古民家を活用しサロンを開催されている八木城交流館


歓迎の表示をしていただていて、感激です


お話を伺っている時の写真がなくて、終わった後です


場所を公民館に移し、手作りの「やぶから棒」を使った健康体操


  

Posted by 矢野町交流広場 at 12:35Comments(2)コミュニティ福祉