2017年10月26日

カンテレで三濃山が放映されました

25日、カンテレの「世界の何だコレ!?ミステリー」三濃山が放映されました。

衛星写真に写る、山中にポツリとある建造物。これは何なのか、実際にいって確かめようというものでした。(しかし、国土の約70%が山林の日本全国のなかから、よくぞ相生市の三濃山を取り上げてくれたと思いました)

テレビ局のスタッフは、幹線(テクノライン)から一番近いところということで、能下の犬塚のところから登られたようです。(このルートは、3年ぐらい前に登った時はかなり荒れていて最後の方は道がわからなくなっていました)

途中で、残された古い石垣を発見しながら登られました。(あとで集落の棚田の跡だと分かる)

そして、約1時間かけて謎の建造物にたどり着きました。




傍に立つ案内板を見て、弘法大師と所縁があると分かる



「あれはいったい何だ」と、三濃山のふもとの集落に人に聞く



平安時代は山岳仏教で栄え



江戸時代以降、三濃山は一つの集落として存在



しかし、昭和になり、時代・社会構造の変化により



三濃山村は昭和40年代から50年代にかけて、徐々に廃村



じゃ、なぜ人が居ないお寺が維持されているのか



毎月18日、わざわざ遠方からお寺の世話をし、
また境内の美化活動をしている人たちがいるのです



いやー、簡単な三濃山の歴史の勉強になりましたね

最後のナレーションがよかったです

「衛星写真をもとに謎の建物を探したら、祖先と子孫を繋ぐ大切な場所にたどり着くことができました」

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:53Comments(0)イベント等報告