2012年01月17日

◆「とんど」の心

「とんど」の心
とんど(2012.1.14 上)


「とんど」って、お正月はご先祖様である歳神さんが家に訪れていて(だから正月は忌み籠って静かに過ごす)、1月14日の夜に門松やしめ縄、書き初めを焼いた「とんど」の火に送られて歳神さんが帰っていくという意味があるらしいですね。

竹とか「とんど」の材料を集めてくるのは子どもの役目だったそうですね。子どもが少なくなって、私たちの生活様式も変化した事情のなかで、「とんど」が無くなったり、日にちが変わったりするのは仕方のないことだと思います。でも、そういう意味があるってことは世代を超えて引き継いでいきたいものですね。新年、地域の方々が寄り合う姿はいいものです。

「とんど」の火の粉が巻き上がる様は、なんか歳神さんが天に帰っているようです(想像)。



「とんど」の心
とんど(2012.1.8 瓜生)




タグ :とんど

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Posted by 矢野町交流広場 at 19:30│Comments(0)推進員のつぶやき
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