2017年04月17日
2017年04月14日
2017年04月12日
◆桜のある風景1- 矢野町上・天満神社
矢野町上・天満神社そばのヤマザクラ
テクノラインを走っていると上(かみ)村の天満神社の近くにそびえ立つ大きなヤマザクラが目に飛び込んできます。撮影日は4月7日。この日は天気がもう一つで残念でした。来年再チャレンジです。


こ
テクノラインを走っていると上(かみ)村の天満神社の近くにそびえ立つ大きなヤマザクラが目に飛び込んできます。撮影日は4月7日。この日は天気がもう一つで残念でした。来年再チャレンジです。


こ
2017年04月11日
◆犬塚のエドヒガン
先月、その周辺の美化活動を行った能下「犬塚」のエドヒガンがやっと満開を迎え(遅すぎー)、昨日10日、撮影に行ってきました。だけど天気が曇りでよくない(今日は雨だし・・・)
エドヒガンは、ソメイヨシノに比べると花のピンクが濃く見栄えがあります。でも、完全に咲き切ってしまうと白っぽくなってしまうので一番いい見頃は1日か2日ほどで限られています。



それにしても全然景観に合っていない白いガードレール何とかならないかなぁ
こ
エドヒガンは、ソメイヨシノに比べると花のピンクが濃く見栄えがあります。でも、完全に咲き切ってしまうと白っぽくなってしまうので一番いい見頃は1日か2日ほどで限られています。

犬塚のすぐ側に、寄り添うようにあります。その間に今や桜より大きくなった相生市木の椿が立っています。

今のエドヒガンは、実は2代目なのです。親の老木が倒れそうなのを、地域の方が熱心に支えをされた矢先、その年の台風で折れてしまいました。そんな地域の落胆の中、下の方から希望のヒコバエが芽を出したのです。それがここまで大きくなりました。(写真の左側の大きな幹2本が倒れた親の木です)

それにしても全然景観に合っていない白いガードレール何とかならないかなぁ
こ
2017年04月07日
◆遅い開花、何とかお花見できました
昨日(4/6)、「いきいき百歳体操」の後、お花見をしました。
今年は桜の開花がかなり遅く、予定していた、例年なら桜のアーチがあってきれいな矢野川沿いの二木の公園の桜がまだ咲いていませんでした。
そこで、急きょ、少し咲き始めた矢野小学校にお電話し、会場を小学校に変更しました。ちょうど始業式の日だったのにありがとうございました。
「コスモスの里」さんにお弁当を作っていただき、お天気もぎりぎりもって、風があって寒かったけど、何とかお花見の気分を味わうことができました。


こ
今年は桜の開花がかなり遅く、予定していた、例年なら桜のアーチがあってきれいな矢野川沿いの二木の公園の桜がまだ咲いていませんでした。
そこで、急きょ、少し咲き始めた矢野小学校にお電話し、会場を小学校に変更しました。ちょうど始業式の日だったのにありがとうございました。
「コスモスの里」さんにお弁当を作っていただき、お天気もぎりぎりもって、風があって寒かったけど、何とかお花見の気分を味わうことができました。


こ
タグ :お花見
2017年03月30日
◆矢野町の地域交通が卒論に
甲南大学の学生が「矢野町の地域交通」をテーマに卒論を書いてくれました。
2016年の2月に甲南大学中辻ゼミの学生さん達がフィールドワークで矢野町に来られ、矢野町の地域づくりについてお話をさせていただきました。
(→ http://yanochohiroba.tenkomori.tv/e395308.html)
そのときの一人の学生が矢野町の地域交通に興味をもち、卒論のテーマにしたいということで再度訪問を受けお話をし、関係資料をお渡ししていました。この度、卒論が出来上がったということでいただきました。
現代日本における地域(公共)交通の事情から入り、続いて兵庫県の地域交通の事例を取り上げ、そして自主運行バスの立上げ検討からそれを断念し現在実施中のコミュニティ福祉としてのお買い物同行サービスへと至るまで、矢野町がたどってきた地域交通の検討経過を、単に一つの交通手段の確保としてでなく地域づくりの観点からまとめてくれています。
何はともあれ、矢野町の地域づくりの事例が一人の学生の卒論の執筆に役立ち、卒業されたことはうれしいことです。社会人となられるこれからの彼の人生が幸多からんことをお祈り申し上げます。


こ
2016年の2月に甲南大学中辻ゼミの学生さん達がフィールドワークで矢野町に来られ、矢野町の地域づくりについてお話をさせていただきました。
(→ http://yanochohiroba.tenkomori.tv/e395308.html)
そのときの一人の学生が矢野町の地域交通に興味をもち、卒論のテーマにしたいということで再度訪問を受けお話をし、関係資料をお渡ししていました。この度、卒論が出来上がったということでいただきました。
現代日本における地域(公共)交通の事情から入り、続いて兵庫県の地域交通の事例を取り上げ、そして自主運行バスの立上げ検討からそれを断念し現在実施中のコミュニティ福祉としてのお買い物同行サービスへと至るまで、矢野町がたどってきた地域交通の検討経過を、単に一つの交通手段の確保としてでなく地域づくりの観点からまとめてくれています。
何はともあれ、矢野町の地域づくりの事例が一人の学生の卒論の執筆に役立ち、卒業されたことはうれしいことです。社会人となられるこれからの彼の人生が幸多からんことをお祈り申し上げます。


こ
2017年03月24日
◆「犬塚」周辺の清掃活動しました
3月22日に、お知らせしていた「犬塚」周辺の清掃活動を行いました。矢野町連合自治会、NPO法人相生いきいきネットのみなさん、そしてJA兵庫西矢野支店からも参加いただき、20名で行いました。
この清掃活動は、毎年年1回この時期に行っています。最初の頃よりはゴミの量が減っているとはいえ、それでもできたゴミの袋は写真のように10袋以上。ほとんどが食べ物の殻やペットボトル・空き缶など生活ゴミです。レジ袋に入ったそれらが道路から投げ棄てられています。

ほぼ地域外の人が棄てて行っています。そのゴミを全然関係ない地域の人が結果的に正しく棄ててやっている。この理不尽さ、本当に毎回怒りが込み上げてきます。タバコのポイ捨て、路上のペットの糞しかり。「逃げ得」は許さない。どこかの「教育勅語」暗唱なんかより、環境教育をしっかりやる方が大事だと思います。親や大人の背中見て子どもは育ちます。

18日の三濃山の帰り、ゴミの状況を確認しました



ガードレールのすぐ側に




滑らないように


今回は、草刈り機で公園内の枯れ草をきれいに刈りました

枯れ草を掻き集め

注意して燃やしてスッキリ

集めたゴミの仕分けです

記念撮影。お疲れ様でした
もうすぐしたら後ろのエドヒガンザクラが咲きます
こ
この清掃活動は、毎年年1回この時期に行っています。最初の頃よりはゴミの量が減っているとはいえ、それでもできたゴミの袋は写真のように10袋以上。ほとんどが食べ物の殻やペットボトル・空き缶など生活ゴミです。レジ袋に入ったそれらが道路から投げ棄てられています。

ほぼ地域外の人が棄てて行っています。そのゴミを全然関係ない地域の人が結果的に正しく棄ててやっている。この理不尽さ、本当に毎回怒りが込み上げてきます。タバコのポイ捨て、路上のペットの糞しかり。「逃げ得」は許さない。どこかの「教育勅語」暗唱なんかより、環境教育をしっかりやる方が大事だと思います。親や大人の背中見て子どもは育ちます。

18日の三濃山の帰り、ゴミの状況を確認しました



ガードレールのすぐ側に



今年はなんと、道路の斜面下ではなく犬塚のある公園側の山までわざわざ入ってきて、家の生活ゴミを大量に棄てていました。他町のゴミ袋があり、証明写真と印鑑も発見。

滑らないように


今回は、草刈り機で公園内の枯れ草をきれいに刈りました

枯れ草を掻き集め

注意して燃やしてスッキリ

集めたゴミの仕分けです

記念撮影。お疲れ様でした
もうすぐしたら後ろのエドヒガンザクラが咲きます
2017年03月22日
◆今月の三濃山
18日、3か月ぶりに三濃山に登りました。
山に登り、花粉症が一気にきました。鼻水が・・・
今の時期は、紅白の梅もまだ蕾で、これから一気に華やかに、力を蓄えている感じでした。

頂上のアカガシ。元気です

大きくなったね。逆に支えきれるのか心配に

残念ながらガスって、瀬戸内海はよく見えません

登山者が記入する「アカガシノート」を見ています。それぞれの思いが書き込まれています
今、過去の分をワープロ化していますが、これがなかなか骨の折れる作業

求福教寺観音堂もお掃除とお供え

前面の桜の開花はいつかな?

文明の利器、ブロア登場

紅梅、まだ蕾

白梅、咲き始め

観音堂への階段。ぐらついていたので直しました
こ
山に登り、花粉症が一気にきました。鼻水が・・・

今の時期は、紅白の梅もまだ蕾で、これから一気に華やかに、力を蓄えている感じでした。

頂上のアカガシ。元気です

大きくなったね。逆に支えきれるのか心配に

残念ながらガスって、瀬戸内海はよく見えません

登山者が記入する「アカガシノート」を見ています。それぞれの思いが書き込まれています
今、過去の分をワープロ化していますが、これがなかなか骨の折れる作業

求福教寺観音堂もお掃除とお供え

前面の桜の開花はいつかな?

文明の利器、ブロア登場

紅梅、まだ蕾

白梅、咲き始め

観音堂への階段。ぐらついていたので直しました
こ
2017年03月17日
◆「犬塚」周辺の清掃活動のご案内と「犬塚」について
今年も「犬塚」周辺の清掃活動を下記のとおり行います。
みなさんの参加をお待ちしています。
ところで、「犬塚」のことが先月、朝日新聞(2017年2月7日)に載っていましたね。
泰河勝ゆかりの犬塚五輪塔のことがわかりますよ。参考までに。

「犬塚」の記事
(画像をクリックすると大きくなります)

こ
みなさんの参加をお待ちしています。
ところで、「犬塚」のことが先月、朝日新聞(2017年2月7日)に載っていましたね。
泰河勝ゆかりの犬塚五輪塔のことがわかりますよ。参考までに。

「犬塚」の記事
(画像をクリックすると大きくなります)

こ
2017年03月15日
◆「矢野町ふれあい交流作品展」開催しました
3月11、12日と今年で8回目となる「矢野町ふれあい交流作品展」を開催しました。
地域内の交流を目的に矢野町内に住む小学生と幼稚園児の作品を中心に始まりましたが、年々子どもの数が減り作品の数も減ってきました。今年は幼稚園6名、小学校39名と、さみしくなってきました。(はじまったときは小学生も50人以上いたのだけど・・・)
よーし、今度はシニアパワーで盛り上げていこう!

幼稚園は「人物」がテーマかな

「わたしのあった」

作品の前で記念撮影

小学校のテーマは「空想の世界」かな。これはむずかしいぞ






絵画

書

陶芸

絵てがみ

手芸

いぶき作業所のさをり織り
いぶきさんは、焼きたてのパンも人気でした
こ
地域内の交流を目的に矢野町内に住む小学生と幼稚園児の作品を中心に始まりましたが、年々子どもの数が減り作品の数も減ってきました。今年は幼稚園6名、小学校39名と、さみしくなってきました。(はじまったときは小学生も50人以上いたのだけど・・・)
よーし、今度はシニアパワーで盛り上げていこう!

幼稚園は「人物」がテーマかな

「わたしのあった」

作品の前で記念撮影

小学校のテーマは「空想の世界」かな。これはむずかしいぞ






絵画

書

陶芸

絵てがみ

手芸

いぶき作業所のさをり織り
いぶきさんは、焼きたてのパンも人気でした
こ
タグ :作品展
2017年03月08日
◆H29年度「お買物同行サービス」利用者・運転ボランティア募集中!
矢野町にはスーパーなど大きなお店がありません。昨年10月より交通手段がなくお買物が困難な方のために、住民による運転ボランティアでお買物を支援する「お買物同行サービス」を始めています。来年度の利用者、運転ボランティアの募集をしていますので、たくさんのお申し込みをお待ちしています。

こ

こ
2017年03月06日
◆下田で「いきいき百歳体操」を見学
矢野町で「いきいき百歳体操&カフェ」を始めて1年半が経ちました。その間、一昨年の11月に榊と二木の集落で百歳体操が始まり、昨年の9月には下田集落でも開始しました。小河でも個人宅で始められたと聞きます。矢野町でどんどん広がっていくのはうれしいです。
本日(3/6)、下田の「いきいき百歳体操」(下田にこにこ会)を見学させていただきました。今日は約20名の参加。多いときは30名近くなるそう。人気です。
「これまでなかなか集まることがなかったけど、いきいき百歳体操をきっかけにみんなが集まる機会ができてよかった」と喜ばれています。
「この前は、食事会をしました」。「今度、公民館のぼたん桜がきれいやからお花見がいいな」と盛り上がっています。みんなと顔を合しおしゃべりして、ますます元気に

下田公民館がいっぱいに


いきいき百歳体操の後は、かみかみ体操

大きな口を開けて「あ~」

体操の後はお茶しましょ。話が弾みます
こ
本日(3/6)、下田の「いきいき百歳体操」(下田にこにこ会)を見学させていただきました。今日は約20名の参加。多いときは30名近くなるそう。人気です。
「これまでなかなか集まることがなかったけど、いきいき百歳体操をきっかけにみんなが集まる機会ができてよかった」と喜ばれています。
「この前は、食事会をしました」。「今度、公民館のぼたん桜がきれいやからお花見がいいな」と盛り上がっています。みんなと顔を合しおしゃべりして、ますます元気に


下田公民館がいっぱいに


いきいき百歳体操の後は、かみかみ体操

大きな口を開けて「あ~」

体操の後はお茶しましょ。話が弾みます
こ
2017年03月01日
◆「矢野町ふれあい交流作品展」のご案内
今年も下記のとおり、住民による「矢野町ふれあい交流作品展」を開催します。
人気の小規模作業所「いぶき」の焼き立てパンも販売していますよ。
淹れたての美味しいコーヒーもあります。
ちょっと一息、ぜひ矢野町交流広場にお立ち寄りください。


チラシ
(画像をクリックすると大きくなります)
こ
人気の小規模作業所「いぶき」の焼き立てパンも販売していますよ。
淹れたての美味しいコーヒーもあります。
ちょっと一息、ぜひ矢野町交流広場にお立ち寄りください。


チラシ
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タグ :作品展
2017年02月15日
◆「認知症セミナー」開催しました
2月14日、相生市のまちかど出前講座を活用し、矢野町で「認知症セミナー」を開催しました。用意した席がきっちり埋まる40名の参加者がありました。
認知症とは、脳の細胞が死んで、それにより起こる記憶障害や理解・判断力の障害など、症状のことをいいます(病気ではない。したがって患者でもない)。加齢により誰でもおこる可能性があります。団塊の世代が75歳以上となる2025年には65歳の5人に1人が認知症になるといわれています。
もうこうなると認知症は、他人事ではなくわが事として、そして特別のことではなく普通のこととして地域ぐるみで支えていかねばなりません。そのことが、誰もが笑顔で暮らせる地域づくりになっていくと思います。そこで、認知症の正しい理解と認知症の方への正しい接し方を学び、相生市の支援やサービスを教えていただこうと、このセミナーを開催しました。
認知症は、記憶障害や判断力の障害(中核症状)は脳の細胞の死が直接の原因であり改善は難しいですが、うつや不安、徘徊などの行動・心理症状(BPSD)はまわりの配慮と助けでだいぶん改善されます。
認知症の方は、記憶力・判断力・認知力など身体機能や能力は徐々に失っていきますが、家族を大切に思う心や自分らしくありたいと願う心など感情や気持ちはいつまでも失われません。認知症の方や自分自身も心穏やかに過ごせるよう、そういうところを大切にしていきたいものです。
認知症の方への対応の心得 3つの「ない」+1
1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない
+1 否定しない
具体的な対応 7つのポイント
1 まずは見守る
2 余裕をもって対応する
3 声をかけるときは1人で
4 後ろから声をかけない
5 相手に目線を合わせてやさしい口調で
6 おだやかに、はっきりした話し方で
7 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
→ これらのことは何も認知症の方だけでなく、普通の人に対しても大切なことだと思いますが
認知症の方の味方に
1 「忘れる」ことを認める
2 何気ない会話を増やす
3 感謝の気持ちを言葉にする
4 失敗や言葉の間違いを指摘しない
5 できる仕事や家庭での役割を復活させる
そして、認知症に関して家庭や地域で何か気になること、困ったことがあれば、抱え込まないでまずは「相生市地域包括支援センター」(総合福祉会館2階)に相談しましょう。(☎23-7260)
認知症は、発症をくいとめることはできません。しかし、そのリスクを少なくすることはできます。それが認知症予防の考え方です。簡単にいえば、生活習慣病対策にする運動や食事と、そして他の人と話すコミュニケーションが脳の活性を促します。






こ
認知症とは、脳の細胞が死んで、それにより起こる記憶障害や理解・判断力の障害など、症状のことをいいます(病気ではない。したがって患者でもない)。加齢により誰でもおこる可能性があります。団塊の世代が75歳以上となる2025年には65歳の5人に1人が認知症になるといわれています。
もうこうなると認知症は、他人事ではなくわが事として、そして特別のことではなく普通のこととして地域ぐるみで支えていかねばなりません。そのことが、誰もが笑顔で暮らせる地域づくりになっていくと思います。そこで、認知症の正しい理解と認知症の方への正しい接し方を学び、相生市の支援やサービスを教えていただこうと、このセミナーを開催しました。
認知症は、記憶障害や判断力の障害(中核症状)は脳の細胞の死が直接の原因であり改善は難しいですが、うつや不安、徘徊などの行動・心理症状(BPSD)はまわりの配慮と助けでだいぶん改善されます。
認知症の方は、記憶力・判断力・認知力など身体機能や能力は徐々に失っていきますが、家族を大切に思う心や自分らしくありたいと願う心など感情や気持ちはいつまでも失われません。認知症の方や自分自身も心穏やかに過ごせるよう、そういうところを大切にしていきたいものです。
認知症の方への対応の心得 3つの「ない」+1
1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない
+1 否定しない
具体的な対応 7つのポイント
1 まずは見守る
2 余裕をもって対応する
3 声をかけるときは1人で
4 後ろから声をかけない
5 相手に目線を合わせてやさしい口調で
6 おだやかに、はっきりした話し方で
7 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
→ これらのことは何も認知症の方だけでなく、普通の人に対しても大切なことだと思いますが
認知症の方の味方に
1 「忘れる」ことを認める
2 何気ない会話を増やす
3 感謝の気持ちを言葉にする
4 失敗や言葉の間違いを指摘しない
5 できる仕事や家庭での役割を復活させる
そして、認知症に関して家庭や地域で何か気になること、困ったことがあれば、抱え込まないでまずは「相生市地域包括支援センター」(総合福祉会館2階)に相談しましょう。(☎23-7260)
認知症は、発症をくいとめることはできません。しかし、そのリスクを少なくすることはできます。それが認知症予防の考え方です。簡単にいえば、生活習慣病対策にする運動や食事と、そして他の人と話すコミュニケーションが脳の活性を促します。






こ
タグ :認知症
2017年02月08日
◆ふれあい交流作品展の作品を募集中!
恒例の「矢野町ふれあい交流作品展」が今年も3月11,12日に開催されます。
住民のみなさんから手作り作品を募集しますのでふるってご応募ください。


募集要項
(画像をクリックすると大きくなります)
こ
住民のみなさんから手作り作品を募集しますのでふるってご応募ください。


募集要項
(画像をクリックすると大きくなります)
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タグ :作品展
2017年01月26日
◆「認知症セミナー」開催します
認知症は誰もが起こりうり、今やわがこととして関心事の一つになっています。地域の誰もが安心してともに暮らすには、認知症の正しい理解と認知症の方への正しい対応がかかせません。
そこで、矢野町まちづくり推進委員会では、相生市のまちかど出前講座を活用し、下記のとおり「認知症セミナー」を開催します。多くの参加をお待ちしております。


(画像をクリックするとチラシが大きくなります)
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そこで、矢野町まちづくり推進委員会では、相生市のまちかど出前講座を活用し、下記のとおり「認知症セミナー」を開催します。多くの参加をお待ちしております。


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2017年01月12日
◆矢野歴史講座18-まとめ:自治は共同体から始まる
今日は、長らくそのままになっていた「矢野歴史講座」です。
「矢野歴史講座」は、矢野町の地域づくりを行うにあたって地域自治あるいは住民自治を念頭におき、自身の歴史から何かヒントを得ることができないか、と中世の荘園「矢野荘」を題材に開催してきました。前回から1年以上経っていることもあり、とりあえずここで一度閉めようと思います。というわけで、今回は矢野歴史講座のまとめ(総括)となります。
この講座は、矢野荘の起こりから始まり、奪われた権利の主張者として「悪党」を捉え、本題の地域自治・住民自治に関わる「惣村」という村落共同体へと話は進みました。矢野荘で実際に起きた惣荘一揆を『東寺百号文書』をひもときながら、一味神水などそこにある自治性を見ました。
そして、惣村の中身へと向かいます。村落自治の根幹にあるのは「寄合(よりあい)」、寄合での話し合いです。全員一致へと向かう寄合での合意形成のあり方を詳しく見ました。時間をかけて話題を回すうちにメンバーがストンと腑に落ちるところに話が落ち着く。その結果に対してメンバー全員が守ることを約束する、このことが全員一致の意味(=合同一致)でした。つまり、ここには少数意見を切り捨てるような「説得」ではなく、メンバー間の「納得」がありました。そして、この約束の事柄が「掟」となるのでした。掟の事例で取り上げた東北地方の歴史的な自治組織「契約講」の「契約」とは、メンバー(当事者)間の約束を意味しました。
こうして見てくると、そのメンバー間には「仲間」という関係性が浮かび上がってきます。私は人間学的に共同体とは「仲間」という関係体と考えるのです。メンバーの個々は「信頼」でつながっている、それが「仲間」だと思います。村落共同体は、共同体の円滑な運営のためにこの「仲間」という関係を維持していく必要があり、そのために祭りやとんどなどの年中行事や寄合の後の直会(なおらい=共同飲食)など、先人たちはこれまで努力を重ねてきたのだと思います。
ところで、昨年は国民投票でイギリスがEUからの脱退が決まり、アメリカでは選挙により保護主義のトランプ氏が大統領に選ばれるなど「民主主義は本当に大丈夫か?」と問い沙汰されている昨今、先日、民主主義をもう一度学ぼうと直接民主主義を唱えフランス革命を牽引したルソーの『社会契約論』にあたりました。当初、この「契約(contract)」は、近代的な1対1の契約、国家と人民の契約と勝手に想像していたのですが、実は先に述べた村の寄合で当事者間の「約束」に近い意味で使われているということがわかりました。目から鱗です。
『社会契約論』の「契約」と「契約講」の「契約」は、同じ意味だったのです。ルソーは自律した人民同士の約束により国家が形成されると考えていた。この講座で以前「中世の『惣村』時代から続く寄合はそれこそ日本の民主主義であった」と記しましたが、それが証明されたような気分です。しかも契約講の成立は中世ですから、ルソーが民主主義を夢想し『社会契約論』を著した時(1762年)よりもずいぶん早く、日本の村の寄合は民主主義を先取りしていたと言えなくもありません。
民主主義の本質は、多数決ではなく、対話(ダイアローグ)で真摯な話し合いを重ねるプロセスにあるといわれます。民主主義を守り地域自治を育て根付かせるためにも、私たちはかつての村の寄合をもう一度、見つめ直してみるのも大事ではないでしょうか。共同体は歴史的に共産主義やファシズムに利用された側面もあります。今後は、共同体や民主主義についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。

とんど-矢野町上 (2012)
こ
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「矢野歴史講座」は、矢野町の地域づくりを行うにあたって地域自治あるいは住民自治を念頭におき、自身の歴史から何かヒントを得ることができないか、と中世の荘園「矢野荘」を題材に開催してきました。前回から1年以上経っていることもあり、とりあえずここで一度閉めようと思います。というわけで、今回は矢野歴史講座のまとめ(総括)となります。
この講座は、矢野荘の起こりから始まり、奪われた権利の主張者として「悪党」を捉え、本題の地域自治・住民自治に関わる「惣村」という村落共同体へと話は進みました。矢野荘で実際に起きた惣荘一揆を『東寺百号文書』をひもときながら、一味神水などそこにある自治性を見ました。
そして、惣村の中身へと向かいます。村落自治の根幹にあるのは「寄合(よりあい)」、寄合での話し合いです。全員一致へと向かう寄合での合意形成のあり方を詳しく見ました。時間をかけて話題を回すうちにメンバーがストンと腑に落ちるところに話が落ち着く。その結果に対してメンバー全員が守ることを約束する、このことが全員一致の意味(=合同一致)でした。つまり、ここには少数意見を切り捨てるような「説得」ではなく、メンバー間の「納得」がありました。そして、この約束の事柄が「掟」となるのでした。掟の事例で取り上げた東北地方の歴史的な自治組織「契約講」の「契約」とは、メンバー(当事者)間の約束を意味しました。
こうして見てくると、そのメンバー間には「仲間」という関係性が浮かび上がってきます。私は人間学的に共同体とは「仲間」という関係体と考えるのです。メンバーの個々は「信頼」でつながっている、それが「仲間」だと思います。村落共同体は、共同体の円滑な運営のためにこの「仲間」という関係を維持していく必要があり、そのために祭りやとんどなどの年中行事や寄合の後の直会(なおらい=共同飲食)など、先人たちはこれまで努力を重ねてきたのだと思います。
ところで、昨年は国民投票でイギリスがEUからの脱退が決まり、アメリカでは選挙により保護主義のトランプ氏が大統領に選ばれるなど「民主主義は本当に大丈夫か?」と問い沙汰されている昨今、先日、民主主義をもう一度学ぼうと直接民主主義を唱えフランス革命を牽引したルソーの『社会契約論』にあたりました。当初、この「契約(contract)」は、近代的な1対1の契約、国家と人民の契約と勝手に想像していたのですが、実は先に述べた村の寄合で当事者間の「約束」に近い意味で使われているということがわかりました。目から鱗です。
『社会契約論』の「契約」と「契約講」の「契約」は、同じ意味だったのです。ルソーは自律した人民同士の約束により国家が形成されると考えていた。この講座で以前「中世の『惣村』時代から続く寄合はそれこそ日本の民主主義であった」と記しましたが、それが証明されたような気分です。しかも契約講の成立は中世ですから、ルソーが民主主義を夢想し『社会契約論』を著した時(1762年)よりもずいぶん早く、日本の村の寄合は民主主義を先取りしていたと言えなくもありません。
民主主義の本質は、多数決ではなく、対話(ダイアローグ)で真摯な話し合いを重ねるプロセスにあるといわれます。民主主義を守り地域自治を育て根付かせるためにも、私たちはかつての村の寄合をもう一度、見つめ直してみるのも大事ではないでしょうか。共同体は歴史的に共産主義やファシズムに利用された側面もあります。今後は、共同体や民主主義についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。

とんど-矢野町上 (2012)
こ
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2017年01月05日
◆年賀状-新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今日は、今年最初の「いきいき百歳体操」と「お買物同行サービス」でした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の年賀状の写真は、感状山から矢野町を撮った写真です。三濃山が相生市全体なら感状山は矢野町がすぐ近くに俯瞰できます。それほど高くない山が点在し、その下には堆積された平野が見てとれます。町の真ん中を太古からの自然・矢野川が流れ、それにある所でクロスして現代の人工物・テクノラインが走っています。
感状山城(跡)という歴史的に重要な遺産(赤松円心の三男赤松則祐が築き、新田義貞の追討から足利尊氏を守り、その功績からその名が付いた)が立つ山上から、矢野町を眺める。専門家によるとこの位置は、真東に権現山(神山)がそびえ、磐座神社があり、政治的にも権威を示す上でも重要な位置だったようです。
タイトルの「矢野・トポグラフィックス」は、1970年代にアメリカで起こった風景写真の新たな潮流「ニュー・トポグラフィックス」を意識して付けています。「トポグラフィックス」は、ギリシャ語の「場」を意味するトポスと画法などを意味するグラフィックスの造語です。「ニュー・トポグラフィックス」では、これまでのような自然美をたたえる風景写真ではなく、その「場」の中に存立する新興工業団地や工業建築物など人工物を客観的に距離感をもって捉えています。新たな写真表現として文明や共同体に潜む時代(時間)や場所(空間)の様相を指摘し、現代のあり方を問います。
感状山という重要な位置にある山に立ち、矢野町の今後のあり方や地域づくりを想う。観念ではなく事象を直観し人間の経験からその意味を捉える「現象学」という哲学のスタンスによって。
(なんか新年から堅苦しくなってしまった)
こ
2016年12月28日
◆「相生(おお)」のまちウォーキング 報告
先月、「相生ふるさと散歩」主催の相生探訪ウォーキング「懐かしの相生の風に吹かれながら~おおの町一日探訪コース(海老名氏から鈴木商店まで)」をご案内しましたが、開催予定日の12/4は雨で延期になり、12/10に開催されました。当日は、絶好のウォーキング日和でしたね。
私は、残念ながら他の仕事で参加できませんでしたが、NPO法人相生いきいきネットのブログと当日取材のあったミニコミ誌「相生ライフ」にその時の様子が出ています。どうぞご参照ください。
いきいきネットブログ : http://aioiikiiki.tenkomori.tv/e410075.html
「相生ライフ」 :
こ
私は、残念ながら他の仕事で参加できませんでしたが、NPO法人相生いきいきネットのブログと当日取材のあったミニコミ誌「相生ライフ」にその時の様子が出ています。どうぞご参照ください。
いきいきネットブログ : http://aioiikiiki.tenkomori.tv/e410075.html
「相生ライフ」 :
こ
2016年12月26日
◆サンタさん、折りました
先週22日が、今年最後の「いきいき百歳体操」でした。
体操の後、歌声サロンで気分スッキリ。
そのあとは、折り紙でサンタクロースを折りました。
いい感じに出来ましたよ。
午後は住民ボランティアによる「お買物同行サービス」。
これも今年最後で、開始して3か月が経ちました。
ということで、帰りにケーキを買って反省会をかねたクリスマス会をしました。
「助かっているわ。ありがとう」
「続けてね」
がんばります!
(しまった。写真、撮り忘れた
)



こんなの出来ました
こ
体操の後、歌声サロンで気分スッキリ。
そのあとは、折り紙でサンタクロースを折りました。
いい感じに出来ましたよ。
午後は住民ボランティアによる「お買物同行サービス」。
これも今年最後で、開始して3か月が経ちました。
ということで、帰りにケーキを買って反省会をかねたクリスマス会をしました。
「助かっているわ。ありがとう」
「続けてね」
がんばります!
(しまった。写真、撮り忘れた




こんなの出来ました
こ