2011年10月31日

矢野公民館まつりと芸能発表会のご案内

今年度も、矢野公民館で各種教室を受講されているみなさんや同好会活動をされているみなさんが日ごろの成果を発表する「矢野公民館まつり・作品展」「矢野町芸能発表会」が開催されます。みなさんは、公民館に集い、仲間たちと生きがいをもって切磋琢磨し、日々生涯学習の研鑚に励んでこられました。ぜひ、みなさんの成果をご覧ください。


 「平成23年度矢野公民館まつり・作品展」

日 時 : 平成23年11月26日(土)9:00~17:00、27日(日)9:00~15:30

場 所 : 相生市立矢野公民館

主 催 : 矢野公民館・同作品展実行委員会

展示案内:
   1階研修室・・・活け花、陶芸
   1階ロビー・・・・活け花、特別出品
   2階会議室・・・手描き友禅
   2階集会室・・・俳句、木彫り、実用書道、トールペイント、洋裁リフォーム、
            洋裁アプリケーション、随時講座

    お茶席やコーヒー、うどん、お菓子を販売する「お楽しみ味コーナー」もあります。


 「矢野町芸能発表会」

日 時 : 平成23年11月26日(土)10:00~15:00

場 所 : JA兵庫西矢野支店2階ホール

演 目 : カラオケ等

主 催 : 矢野町芸能発表会実行委員会




秋桜 (上)


こ  
タグ :公民館


Posted by 矢野町交流広場 at 15:24Comments(0)お知らせ・案内

2011年10月28日

「節談説教の世界」ご案内

以前、菅谷にある教順寺と住職さんを紹介したなかで、11月13日に催される法要(別永代教法会)で今日の落語や講談の源流といわれる「節談説教」が聴けるとお伝えしました。この度、住職さんから詳しい案内をいただきましたので、お知らせいたします。みなさま、どうぞお参りください。


      矢野の里に「節談説教の世界」

     日 時 : 平成23年11月13日(日) 午後1時半~

     場 所 : 教順寺本堂(相生市矢野町菅谷304)

     法 話 : 節談説教 講題「三十三間堂棟木由来」

     講 師 : 丹波篠山浄土真宗本願寺派専福寺住職  松島 法城 師

  問い合わせ : 真宗大谷派松濤山教順寺 (電話0791-29-0380)


松島法城師は、節談説教で3本の指に入る方だそうです。
(ネットでお写真とプロフィールを拝借しました)




講師プロフィール

松島法城(まつしま・ほうじょう) : 昭和二年大阪の商家に生まれる。昭和五十三年本願寺派布教師を拝命。関山和夫博士の「説教の歴史」や小沢昭一氏のまとめられた節談説教のレコードに出会い感激、東保流の話を先輩諸氏に尋ね、昭和六十年町役場を退職後、現代にマッチした節談を目指し活動を始める。
【得意とする演題】「三十三間堂棟木の由来」・「板敷山」・「親鸞聖人ご往生の段」など

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 17:59Comments(2)お知らせ・案内

2011年10月27日

アキランサスと岩崎さん






大型アキランサス 播州(黄)と赤穂(赤)


今、「いぶき」の花壇には大型アキランサス、播州(黄色)と赤穂(赤色)が植えられ、ぼくたちの目を楽しませてくれています。もちろん、このお花も「いぶき」のお隣で園芸業を営まれている岩崎茂さんから提供いただいたものです。いつもありがとうございます。

アキランサスは昔から呼ばれている通称で、現在の正式名(学名)は、アルテルナンテラ・フィコイデア(旧学名はテランセラ)というそうです。

葉色が黄色と赤色の2種類あって、秋になると色が鮮明になってくる非耐寒性の多年草です。霜が降り出すと終わりです。生育は旺盛で、敷き詰めて植えると赤・黄の色彩が見事なので、それで文字や模様を描いたりして、花壇に広く利用されています。

今回、岩崎さんに植えていただきましたアキランサスは、一般によく出ているものではなくて、葉っぱが大きなタイプの「大型アキランサス」です。それは岩崎さんのビニールハウスから生み出された品種で、黄色を播州、赤色を赤穂と名付けられ、3、4年前から出荷されています。




一般のアキランサス 葉っぱが小さく密集していますね


実は、現在一般に普及しているアキランサスも、もともとは岩崎さんが作られたアキランサスがルーツのようです。約40年前、まだ岩崎さんが、現在は須磨離宮公園の植物園になっている岡崎邸(山崎豊子の「華麗なる一族」の舞台となりました)で働かれていたときに、突然変異で葉っぱが他よりも早く黄色になった株が出現し、それをさし木繁殖させて「月見山」という名前で世に出されました。それが今一般に出回っているアキランサスだそうです。翌年、矢野町に来られて早生系の赤色のアキランサスもできました。早生系は、観賞期間がそれだけ長く楽しめるということですから、普及していったのですね。

でも、最初に「月見山」を購入し大量に増殖させて売り出した農家が単にアキランサスとだけしたために、「月見草」という名前は残らずにアキランサスといえばこれになったということです。残念です。

今、兵庫県立フラワーセンター(加西市)では、大型アキランサスを使って兵庫県を描いているようですよ(下写真 岩崎さん提供)。播州・赤穂の商品名とともに、品種育成者として岩崎さんの名前が入っていますね。





以前、岩崎さんはここ矢野町を「アキランサスの里」にしたいなと仰っていました。矢野町の入り口かどこか目立つところに大きな花壇を作り、そこにアキランサスを使って「ようこそ、矢野町」とか何かシンボル的な絵だとかを描くのもいいですね。まちづくりとしても何かお役に立てることはないでしょうか。

岩崎さんは、今も新たな品種開発に向けて励んでおられます。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:26Comments(0)お宝発見(人・団体)

2011年10月26日

『矢野町交流広場ニュース10月号』

『矢野町交流広場ニュース2011.10.25号』を掲載します。

今回は、地域交通に関して佐用町江川地域視察の報告と矢野町の秋祭りです。
どうぞ、ご覧ください。



画像をクリックすると大きくなります



11月の将来の矢野町について考える「勉強会」11月16日(水)20:00からです。
11月の「お宝探検サロン」11月8日(火)10:30からです。参加費200円(コーヒー&パンつき)
場所はともに矢野町交流広場(いぶき)

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 00:20Comments(0)「交流広場ニュース」

2011年10月24日

第2回「勉強会」から

去る10月19日夜8時から第2回目の「勉強会」をおこないました。今回は7名の方が集まってくださいました。

前回は、相生市の人口の将来予測から始まって矢野町の人口減少、特に中学生以下がゼロの集落も何集落かあり、5年後10年後の将来を見据えたとき、このままだと集落の維持が難しいということをあらためて確認し、矢野町の今後の大きな方向性として若い人たちを呼び込むことが必要だということを述べました。

今回は、それに関連する新聞記事を見ましたので紹介しました。

「村の復旧を担うIターン住民 『恩返ししたかった』」(朝日新聞)

みなさんもご存じのように先の台風12号は和歌山県の那智勝浦に甚大な被害をもたらしました。そのなかの口色川(くちいろかわ)集落は、人口の4割がIターン住民と呼ばれる都会から来た移住者です。

今回の災害で、集落を1軒1軒安否確認し、救助活動の中心的役割を担ったのが40~50代のIターン組だったということです。代々住む集落の方の一人が「新規定住者なしに集落は存続できない。この台風ではっきりわかった」と語っています。

この口色川集落を含む色川地区はIターン先進地で、70年代半ばには人口が1000人を切り、住民たちは集落が消えてしまうという危機感もち、70年代後半から農地や空き家のあっせん、宿泊施設の開設などでほぼ毎年1~7世帯、新たな定住者を受け入れてきたということです。受け入れられる態勢を整え、約30年かけて少しずつ少しずつ住民を増やしていったのですね。

やっぱり、災害時が象徴するように村を維持するには若い力が必要です。人工ピラミッドが逆三角形では支えられません。村が維持していくには、経験豊富なお年寄りがいて、行動力のある若者がいて、将来を担う子どもたちがいて、やっぱりバランスというものが重要なのでしょう。色川地区の例は矢野町も参考になるでしょう。

田舎暮らし希望者の支援をする東京のあるNPOによると、Iターンを含む田舎暮らしの相談件数は、07年の約2000件から10年に約6000件と約3倍に増えているそうですよ。

口色川集落の区長さんは「住民に、地元も新規も関係ない」「台風の日、みんなが命がけで動いてくれた。小さな村には人がおらなんば」と力を込めた、といいます。




帰りに交流広場から東の空を見上げると、
まあるいきれいなお月さんが矢野町を照らしていました


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 14:20Comments(0)「勉強会」

2011年10月21日

みのりの秋まつり

先週15日(土)に、愛老園椿の園で「みのりの秋まつり」がありました。
当初中庭で行う予定でしたが、雨のせいで施設内で行いました。残念。

演技・演奏、模擬店、ボランティアスタッフなど、多くの団体の協力により運営されています
利用者さんそしてご家族、一緒に過ごすひとときを楽しんでもらえたでしょうか。


演技・演奏

大正琴 (大正琴JAあいおい)






演奏に合わせて手拍子


上手ねぇ


空手演武 (相生市空手道協会)




見てる方が痛~い


舞踊 (御津町めぐみ会)




ピンクの着物が映えます


最後に、輪になって炭坑節と播州音頭を踊りました



利用者作品展







模擬店

協力団体により多数模擬店が出展されました








市長の姿も見えますね


  


Posted by 矢野町交流広場 at 17:54Comments(2)イベント等報告

2011年10月20日

矢野小オープンスクール2日目

14日、矢野小学校のオープンスクール2日目は、11月6日に行われる「羅漢の里もみじまつり」に出展するためのかがしの制作でした。

児童会の運営委員が考えた今年のテーマは、


です。

ちなみに、かがしを作ってもみじまつりに参加することは運営委員が提案しました。その提案書に提案理由として、「近くで行われる祭りを盛り上げたいし、全校で一つの作品を作る楽しさを味わいたいので提案します」と書かれていました。すばらしい。


体育館で父兄も手伝いながらかがしとパネルの制作が進められています。





世界一周 寛平ちゃんですね 「止まると死ぬねん」


陸上ボルト選手 フライング失格 「やっちまったぁ」


女子サッカー世界一 沢選手ですね


室伏選手 金メダル授与で完成


アメリカの女子サッカー選手 完成


アメリカの女子サッカー選手キーパー 完成


世界中の人が応援しているパネルを作ります








大好きな先生といっしょ


見せて


これはどこの国旗だ?


描いた世界中の人を切り抜いて、パネルに貼り付けます


運営委員のみなさん。御苦労さまでした


子どもたちが作ったかがしとパネルは「もみじまつり」で展示されます。
みなさん、どうぞ見に来てください。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:07Comments(2)矢野小学校

2011年10月19日

矢野小オープンスクール1日目

10月13日と14日は、矢野小学校のオープンスクールの日でした。
13日の1日目は、3時間目の授業を見学させていただきました。
普段、みんなはどんな授業を受けているのかな。


1、2年生合同 英語


「What's your name?」 外国人の先生の音頭で、リズムにのせて歌います
握手~、みんな楽しそうです。(今は小学校から英語を勉強するんですね)


3年生 理科


作業をしながら方位の勉強みたいですね


4年生 理科


理科室で骨格や関節など人体の勉強です
そういえば、ぼくらの時もガイコツの模型ありました。懐かしいです


5年生 道徳


この日は「イチロー」を教材に勉強です
自分が今、全力を出して頑張っていることを書いていきます


6年生 理科


パソコンルームですね。一人一台十分あります
パソコンを使って月の欠け方を勉強しています


どの学年も人数が少ないので、一人一人じゅうぶん目を配ることができます。
それにアットホームな感じがいいですね。


休み時間

チャイムが鳴ったら、みんなはいっせいに体育館に走っていきました





学年を超えてボール投げをしたり、ドッヂボールで野球をしたり、おっかけっこをしたり。
みんな元気で、楽しそうです。

いつも思うのですが、矢野小は上級生が下級生の面倒を見て、遊びにしてもみんな一緒にやるのがいいですね。それこそが少人数学校のよさで、長い一生のうちで小学校のたった6年間(この小学校というのがみそです。これが中学校や高校になると別です)。これは他では体験できない、それこそかけがえのない「学び」だと思いますよ。





「見て、女の子をつくったよ」

他の子どもたちも粘土細工をしたり、絵本を読んだり、一輪車をしたり、大好きな先生のところへいっておしゃべりをしたり・・・ なんか矢野小はあったかいものに包まれていていいんだよなー


  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:54Comments(2)矢野小学校

2011年10月18日

関係性の原風景

今朝の朝日新聞「天声人語」に知識人の一文から、現代を、原子力や携帯が代表するように「科学・技術の進歩に人間がついていけない時代」、「作ったけど使いこなすには至らず、むしろ支配されてしまう状況」と捉え、

『統計数理研究所が続けてきた調査では、「科学技術の発達につれて人間らしさは減る」と思う人が08年に56%いた。過去最高で、半世紀ほど前の2倍という』

という記事が載っていました。


先週から今週にかけてこのブログで矢野町の秋祭りの模様を伝えてきましたが、上の記事を読んで、「人間らしさ」が失われていくと多くの人が感じている現代にあって矢野町は、秋祭りやその前から行われている獅子舞の練習にぼくが触れるなかで、関係性という面からも「日本の原風景」じゃないかという思いをもちました。

里山があり、小河が流れ、田園風景が広がリ、集落がかたまっている。矢野町を訪れば、そんな風景を見るだれもが、弥生時代以降農耕民族である日本人の原風景かな、と思うでしょう。でも、そういう自然、あるいは人工の物的風景だけでなく、村における人間の関係性という面からも原風景が残っているなと思ったのです。具体的にいえば、村の各戸、横のつながりだけでなく、戸を超えた世代間のつながり、縦のつながりです。

秋祭りの前に瓜生の獅子舞の練習を見学させてもらいました。練習場となる公民館には、唐子の幼稚園児・小学生、獅子舞・囃子を担当するその親世代、そしてその上の村の長老たちが顔を揃えていました。また、子どもたちの母親やおばあちゃんも見守ります。つまり、獅子舞の練習会場は村の世代間が交わる場となるんですよね。そんな雰囲気のなかで、総代さんはじめ村の方たちは村の子どもたちを愛情もって時には厳しく指導するんですよね。

あるおじさんが、子どもを名前で呼び、ちょっかいを出したり、「高い高い」をして遊んであげていました。お孫さんかと思ったら全然よそのおじさんだったんですね。そのおじさんだけでなく他の方もそんな感じなんですよね。本当に村の子どもなんです。

かつてどこの農村もそういう感じだったのではないでしょうか。そういう意味で瓜生をはじめ矢野町には日本人の人間の関係性としての原風景が残っているといえます。それこそ失われつつある関係性としての「人間らしさ」が、まだここにはあるということです。貴重です。

そんな矢野町も安泰というわけではありません。二木のある方がおっしゃっていました。「おお、君は〇〇さんとこの子か」と、今では世代間のつながりを確認できる場は、獅子舞の練習のときだけになってしまっていると。昔は獅子舞・お祭り以外にも世代間のつながりを確認し、深める機会があったのでしょう。

それだけに獅子舞やお祭りはますます大事なんですね。しかし、若い人たちはどんどん村を離れ、それらの維持、いや村自体の維持も厳しくなってきています。若い人たちが村を出ていく理由には生活のためにそうせざる終えないという事情もあります。とすれば、今後矢野町が進むべき方向性は明白です。若い人の定住促進です。そのために何をしなければならないのか、ということですね。




獅子舞の練習(瓜生)(10/6)


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 13:22Comments(0)推進員のつぶやき

2011年10月17日

瓜生の村芝居

瓜生では、9日の秋祭り本宮の夜に「郷倉」と呼ばれる舞台付きの倉で、余興と福引が行われました。
余興のメインは、なんといっても村の人が脚本を書いて演じる「村芝居」ですね。
矢野町のなかでも村芝居をしているのは瓜生だけのようです。それも買芝居ではなくて自分たちで。




夜7時、どっぷり日が暮れました


まずは個別の出し物。なぜか「君が代」から懐かしのメロディへ


詰襟を着た総代さんが「高校三年生」を


熱唱


熱舞


さあ、お待ちかね、村芝居です。舞台のセットや衣装など、みんな手作りです。
今回の演目は、おなじみの「遠山の金さん」
なんと練習は当日の朝のみ。セリフ覚えが完璧じゃなくてもなんのその。
どんな芝居になるのか楽しみです。ちなみに昨年は「水戸黄門」だったそうです。



なぜか昨年の主役、黄門さんが登場


悪人の二人組が登場


助さん角さんがいない黄門さんに代わって主役金さん登場


悪人の助っ人にブルース・リー。でも、ヌンチャクが股間にあたって退散


昨年好評だった入浴シーン、今年も登場


ここで、中休みです。一回目の福引が行われました。



巫女の二人は中学生


次々、福引が引かれて番号が読み上げられていきます


彼は何が当たったのかな。それを頭に被っています。


会場のおじさんにトラクターが当たりました。おめでとう


第2幕の開始。遠山の金さんお決まりの白州(取り調べ)の場面です。



悪人二人に裸の女。それに先ほどのおじさんが福引に不正があったと引き立てられました


金さんの桜吹雪がお見通しです


はっはぁぁぁ


おじさんはトラクターを返し、無罪放免です
しかしなぜかTバックの男。男の尻で「だんじり」だそうです


トラクターは子どもたちに渡り、そして会場は大爆笑の渦に包まれました




最後の福引は、全員に当たりました


総代さんからお礼と閉会のあいさつ


拍手の中、瓜生の秋祭りは終わりました


村芝居、大変面白かったです。存分に笑わせていただき、楽しみました。
村の方たちはじめ、会場にこられている方たちの大いに笑った顔が印象的でした。
今の時代、技術的な意味ではなくて村芝居ができる村なんてそうそうないでしょうし、貴重ですね。
みなさん、芸達者です。
演じている人がみんな知っている人。「〇〇さん、はまり役やわ」
こんな身内みたいな関係で瓜生という村は成り立っているんだなと思いました。


  


Posted by 矢野町交流広場 at 18:16Comments(0)矢野の祭り・とんど

2011年10月14日

矢野町の秋祭り本宮2

矢野町の秋祭り、8日午後一番は、小河の子ども神輿と獅子舞を観ました。


小河(宇麻志神社)
















ささら





太刀


牡丹


どこいしょ





鼻高



(種目名、あってるかな?)

のめり込んで時間が押してしまいました。
次に真広に向かいます。
残念ながら獅子舞はもう最後でした。


真広(大神宮社)






ビンゴゲームが始まりました。
ぼくもビンゴになってティッシュをいただきました。


昨年まではうどんでしたが、今年はそばが提供されています。
まねきの駅そばに劣らず、なかなかイケますよ。


もう一つお目見え。イチゴの綿菓子です。
うっすらピンクですね。


何個目?


おいし



獅子舞を観にもっと回りたかったのですが、今年はこれだけでした。
どの集落もほぼ同じ時間ですからね。

矢野町の獅子舞、次の週ぐらいに一同に会してやってもらえないかなぁ(笑)。

こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 14:10Comments(0)矢野の祭り・とんど

2011年10月13日

矢野町の秋祭り本宮1

矢野町の秋祭りは、日程的に前半、後半で2つに分かれています。矢野町の14ある集落のうち、本宮は、北側に位置する4集落(能下、釜出、金坂、中野)が10月2日に、残りの10集落が10月8日に行われました。現在、獅子舞をしているのは8集落で、すべて後半組です。

ちなみに、相生市の秋祭りは北側(山側)の矢野町から始まって、中間の那波あたり、最後に南側(海側)の相生(おお)と移っていくそうです。これは最後に悪(厄)を海に流すという意味合いがあるそうです。


ということで、私は8日の日の矢野町内の秋祭りを朝からまわりました。
トップバッターは、神主さんによる神事が一番に行われた瓜生です。
ちなみに、神主さんはどの集落も同じなので順番に回られています。


瓜生(八柱神社)








新生児の宮参り。今年は瓜生はお一人でした。
村の子どもですね。どうぞ健やかに。


直会(なおらい) 神事の後、みんなでお神酒をいただきます


このあと、少し休んで小河に行きました。


小河(宇麻志神社)








新生児のお祓い 小河はお二人でしたね 健やかに


午前中最後なので、神主さん交えお昼です



次に、菅谷に行きました。菅谷は約20世帯のこじんまりとした集落です。
青いシートの下で、村全員が集まってバーベキューをされていました。
お祭りでは初めての試みだそうですが、むらの絆を深めるいいアイディアですね。
みなさん、和気あいあいととってもいい感じです。総代さんの人徳でしょうか。
ぼくも、お肉や野菜、新米のおにぎりをご馳走になりました。ありがとうございました。


菅谷(八幡神社)













次に、上に向かいました。
お昼もおなかに入って、ちょうどカラオケで盛り上がっています。
総代さんがむらのみなさんに、私を紹介してくださいました。
お世話になります。どうぞよろしくお願いします。
ご挨拶だけですぐに失礼してすみませんでした。

上(天満神社)






昼からは、小河の獅子舞を見に行きます。つづく・・・


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 18:47Comments(0)矢野の祭り・とんど

2011年10月12日

瓜生の秋祭り宵宮2

八柱神社境内に獅子舞の登場です

日も暮れて、境内にはかがり火が焚かれ、祭りの気分は盛り上がります。




1.ねり込み











神様に奉納の祈願



2.宮参り


立派な舞台ですね






笛方


「からこ」達



3.あや




4.けまり




5.花笠




6.やし舞




7.桜の舞




8.切り込み




9.桜牡丹




10.吉野




11.ほらがえし




12.牡丹




13.しれの舞




14.えひらい






15.けやり




16.狐




17.えびす




全種目、終了です。
迫力あり、笑いあり、十分見ごたえがありました。
そこには、村の人たちの笑顔がありました。

明日の本宮は、矢野町の祭りをまわります。


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 18:10Comments(0)矢野の祭り・とんど

2011年10月11日

瓜生の秋祭り宵宮1

10月になって播州は秋祭りの季節になりました。
そこ、ここに氏子連中の旗が立ち、提灯やシデが取り付けられています。

ここ相生市矢野町でも10月の第1週と第2週の日曜日に、各集落で一斉に秋の例祭(本宮)が行われます。ぼくが住んでいる地域(揖保郡太子町鵤)の感覚からいえば、集落ごとに立派な神社があってそれごとにお祭りをしているなんてすごいことですね。

ということで、8日に瓜生の宵宮に行ってきました。
瓜生では9月半ばから毎晩、獅子舞の稽古がされてきました。
夜7時前、公民館に一同が会し、祭の始まりです。



楽しんでいきましょ


「からこ」を演じる子どもたちはきれいに化粧をしています


囃子に合わせて獅子が舞います



太鼓の台車 元治元年(1864)のものだそうです


台車を「からこ」たちが引っ張って出発です


先頭は提灯をもった猿。村のなかを歩きます


ひょっとこ?


太鼓の後ろを笛がついていきます

















お宮の前まで戻ってきました



鳥居をくぐります






到 着

さあ、いよいよ境内で獅子舞の奉納です


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 17:02Comments(0)矢野の祭り・とんど

2011年10月07日

矢野小パン作り体験

10月6日(木)、矢野小学校の1、2年生と特別支援学級の子どもたちが、パン作り体験に「いぶき」にきました。
パン作り、楽しみにしてたんだよね~

パン粉をこねるところから始めて、分割して、具を中に入れたりトッピングしてパンの形を作ります。
そして発酵させ焼きます。
この日は菓子パン2つとピザを1枚作りました。















みんな、真剣です



形作ったパンをトレイにのせます


ピザも作りました

あとは、少し寝かせて焼き上がりを待つだけ



いい色に焼けました


ピザは石窯で焼きました


おいしそう


待ちに待った試食タイム
「いぶき」のみなさんと一緒にいただきます



姿勢を正して、「いただきます」


がぶり


おいし


まんぞく




この後、子どもたちは給食で学校に帰りました。
「給食、食べれる?」
「うん、食いしん坊やから食べれる」
恐れ入りました




バイバイ


こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 15:27Comments(0)矢野小学校

2011年10月06日

今月の「矢野っこひろば」(10月)

毎月第1水曜日に「いぶき」の交流室で行われている「矢野っこひろば」
今月5日は、お芋掘りでした。でも、お空はあいにくの雨。でも、でも、お芋を掘りだすとほとんど雨が止みましたよ。

「いぶき」の畑には、さつまいもが植えられています。
おイモさん、ちゃんと育って大きくなっているかな。



あった、あった


お母さんといっしょ


おっきいのがいっぱい採れた


やったー


ピース


とったぞー1


とったぞー2


とったぞー3


とったぞー4



こんなに採れたよ

さあ、採れたお芋は、「いぶき」の石窯でやきいもにして、いただきますよ。



えーん、あついよ


あつ、あつ


フー、フーしてね


あーんして


おいし

今月もいっぱい遊んだかな。
来月はお外にお出かけです。「羅漢さん」に行きますよ。お楽しみに!

こ  
タグ :子育て


Posted by 矢野町交流広場 at 15:39Comments(0)矢野っこひろば

2011年10月05日

教順寺と御住職




昨日(4日)、菅谷の松濤山教順寺(浄土真宗大谷派)の住職さんにお話をいろいろ伺いました。

教順寺は、落語のルーツといわれる「節談説教(ふしだんせっきょう)」と関係が深く、先の5月15日に稚児行列や節談説教と落語の共演という記念行事があるということで、朝日新聞に取り上げられましたので御存じの方もおられるでしょう。


朝日新聞の記事
(画像をクリックすると大きくなります)


午前中、お約束の時間に伺うと本堂の戸を開けて、テーブルと椅子を用意してお話を伺う場所を作ってくださっており感激しました。

新聞にも書かれていますが、教順寺は、節談説教者で東海や北陸を中心に布教活動を精力的におこなった田淵静縁(たぶちじょうえん 1871~1923)が第5世住職として務められたお寺です。現住職の清水誠朗師は第8世になります。実は、お話を伺う中で清水住職さんは私の高校の先輩で、共通の知人がいっぱいいたということがわかり、話が盛り上がりました。

田淵静縁は、全国的な布教活動だけでなく、学者でもあって、生涯に20にも及ぶ布教に関する著作があります。その中の12件が国立国会図書館に納められています。そんな研究活動もあって、教順寺には静縁の膨大な蔵書が残されています。清水住職さんは、「これらの蔵書を整理するのが私の役目です」とおっしゃっておられました。

また、住職さんは節談説教を多くの方に知ってもらいたいという思いもあって、御自身も話すことができるように節談説教の研究会に入られて勉強されています。そして、田淵静縁や節談説教という、それこそ地域の宝をもって矢野町の地域づくりに何か貢献できないだろうかと思っておられます。

教順寺は菅谷の山裾のちょっと小高いところに建っています。ここから見える矢野町の田園風景は抜群です。季節のいい時期、本堂の戸を開け放つと眼前の緑の景色、そして肌に心地よい風とその匂いなど、最高のロケーションです。観月会やちょっとしたコンサートなんかいいでしょうね。住職さんは、教順寺をイベントなんかに利用してもらって、地域の方などいっぱい人に来てもらいたいと思っています。

矢野町にはこれまでみてきたように、またそれ以上に自然や先人が残してくれたお宝があります。それらを集合的に、戦略的に活用し、矢野町がイキイキと元気になる地域づくりをみんなで計っていきましょう。


さて、教順寺さんからお知らせです。来月11月13日(日)に催される法要のなかで再び、節談説教を聴くことができます。13:30からだそうです。お越しになる説教者は節談説教で3本の指に入られる方だそうですよ。住職さんご自身も少し話されるそうです。節談説教デビューですね。誰でも来ていただいていいそうなので、ぜひみなさんもお越しください。前回聴くことができなかったので、ぼくも楽しみにしています。




こ  


Posted by 矢野町交流広場 at 17:17Comments(0)お宝発見(人・団体)

2011年10月04日

佐用町江川地域視察報告

矢野町地域協議会は、現在、矢野町における「地域交通」のあり方を協議しています。そこで、去る9月27日の火曜日、近隣では住民が運営する地域交通の先進地、佐用町江川地域に協議会で視察に行ってきました。ここでは、細かくは報告できませんが、概略だけでもしたいと思います。

佐用町江川地区は佐用町の北西部に位置する中山間地で、戸数約400戸11自治会、住民約1200人の農村地域です。矢野町に似ているといえば似ています。昨日も書いたように、全校児童数37人の江川小学校があります。ただ、矢野町と違うところは、江川地区は神姫バスが撤退して路線バスが走っておりません。

地域交通立ち上げのきっかけは、地域住民でこれから先を見据え地域の課題を掘り出し、その中で最大の課題が地域住民の足をどう確保するかということでした。そこから、地域と行政(県・町)、大学を交え、推薦により委員を決めて江川地域交通会議という会議のなかで検討が始まりました。平成18年9月のことです。そこから幾度となく会議を重ね、住民に対してもワークショップやアンケート、大学によるヒアリング調査が数回行われてきました。そうして、昨年10月1日から「江川ふれあい号」の実証運行がスタートしました。

一方、佐用町も全町的に「さよさよサービス」という乗り合いのデマンドサービスを始めていました。しかし、江川地域では利用者がそれほどいませんでした。それで、江川地域のみなさんは、きめ細かな質の高いサービスを求めて、地位が運営する独自の地域交通「江川ふれあい号」を走らせることを選択したのです。

サービスは、平日毎日運行(週5日)で、1日往復4便です。1時間前までに電話予約します。ドアまでそれぞれを迎えに行き乗り合って、基本的に佐用町のまちなか、駅まで送ります。帰りは逆です。1回の利用チケットで270円。

1年間の実証運行で、月平均250名の利用があるそうです。この10月以降も本格実施として続けていくことになるであろうということでした。行政からの負担は年180万円で経費はそれ以内に納まっています。主にスタッフ(受付、運転手)のボランティア代とガソリン代です。ちなみに、さよさよサービスは年1800万円の経費がかかります。佐用町としては、地域が独自に始めることに対して当初は渋っていましたが、今では他の地域も同じように取り組んでほしいという考えがあるようです。

意見交換のなかで印象的だったのは、運転手も地域の人、利用者も顔見知りの人たち、世間話に花が咲き、それこそバスの中にコミュニティが生まれます(これが本当のコミュニティバス(笑))。だから少しぐらい遠回りになっても文句は出ない、ということです。これらふれあいは地域の人が運営する地域交通ならではの効用といえます。

そこで、この視察を終えて、基本的な運営の仕組みは江川ふれあい号のそれが使えると思いますが、矢野町に地域交通を立ち上げるにあたって、私が考える重要なポイントは3つ。

1.ルートの設定
どのようにバスを走らすか。ウエスト神姫のバス停までにするのか、市内まで延ばすのか。町内はどう回るのか。

2.迎えの方法
ドアまで行くのか、決められた乗車場までにするのか。

3.予約制か定時制か
上記の選択によりますが、江川のようにその都度予約制にするか、路線バスのように乗車場の定時制にするか。

ウエスト神姫さんとの絡みもありますが、何はともあれ、利用者のニーズに応えることを一番に考えなくてはいけません。そうでなければ、作ったけど誰も利用しないということになってしまいます。そのためには、協議会である程度たたき台を作り、住民にアンケートなり実際にヒアリングに出向いて、十分に利用者の把握とニーズのくみ取りをしなくてはなりませんね。大変ですが、住民が笑顔になることを頭に思い描いてがんばりましょう。必ずやりとげましょう。

最後に、江川地域がここまで、実証運行までたどり着くまで、会議ではいろんな意見がだされ、なかには反対される方もいて一筋縄ではいきませんでした。それでも協議会はできるだけのことをし、強い意志をもって実証運行をスタートさせました。不安がなかったわけではありません。しかし、今、現実に月約250名の方が利用してくれています。江川地域づくり協議会の一人の方が言われました。
「当てにしてもらえたことがうれしいんです」





こ  
タグ :地域交通


Posted by 矢野町交流広場 at 17:58Comments(0)矢野町地域協議会

2011年10月03日

矢野小大運動会3

矢野小学校の運動会、午後の部、後半戦です。


11.応援合戦(全校児童)





赤・白、それぞれ工夫を凝らして応援です


12.息を合わせてムカデでGO(PTA、スポーツクラブ21)


バランスがむずかしいですね


息を合わせて「イチ、ニ、イチ、ニ」




13.ダルマのおきて(1、2、3年生)






低学年のだるまちゃん、かわいいですね


14.組体操 ~つながり~(4、5、6年生)








アナウンスもがんばります


15.借り物競走(PTA、スポーツクラブ21)


ゆらゆらしてつかみにくい




16.紅白対抗全員リレー(全校児童)








最後の種目、リレーは盛り上がります



結果発表です


5対4で白組の勝利です



閉会式


最後に赤白各応援団のメンバーに感謝状が手渡されました


みなさん、お疲れ様でした





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Posted by 矢野町交流広場 at 17:27Comments(0)矢野小学校